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知っておきたい屋根豆知識

ガルバリウム鋼板を屋根や外壁に採用する際のメリット・デメリット

近年、ガルバリウム鋼板の屋根や外壁への需要が高まっています。一般的にガルバリウム鋼板はサビに強いと言われていますが、他にどのような特徴、メリット・デメリットがあるのかはあまり知られていません。このページでは、ガルバリウム鋼板を屋根や外壁に採用する際のメリット・デメリットについて解説していきます。
山口板金でもガルバリウム鋼板は愛用している素材であり、ぜひ皆様にもこの素材をよく知っていただきたいと思います。
このページでは、ガルバリウム鋼板を屋根や外壁に採用する際のメリット・デメリットについて解説していきます。

ガルバリウム鋼板を屋根や外壁に採用する際のメリット・デメリット

ガルバリウム鋼板を採用する11つのメリット

まず、ガルバリウム鋼板を屋根材や外壁材として採用する11の良い点について解説していきます。

・サビに強く、耐久性が高い

ガルバリウム鋼板は普通に使っても25年から30年は持ち、正しくメンテナンスを行なえば40年以上持つのです。
他の屋根材を同じように正しくメンテナンスを行なった場合、スレートの耐用年数は30年、瓦では60年になるため、スレートに比べて耐久性が強いと言えるでしょう。

ガルバリウム鋼板はあまり聞き慣れない言葉のため、最近出てきた新しい建材と思っている方が大半です。
しかし、ガルバリウム鋼板は1982年から販売されており、多くの方に使われるようになってから40年近くになります。
ガルバリウム鋼板はきちんとした実績があり、安心して使える建材です。

・優れた耐震性

とても軽いガルバリウム鋼板の大きな特徴です。
地震が起こった時、屋根や外壁が重ければ重い分、建物は激しく揺れるため、建物の損傷に加えて、家の中で家具が倒れるなどの確率も高くなるでしょう。
建物の建材は軽ければ軽いほど耐震性に優れているといえます。

ガルバリウム鋼板の屋根材の重さは、土葺き瓦屋根の1/15、コロニアル屋根の1/4の重さです。
さらに外壁材の重さは、モルタル外壁の1/10、窯業サイディングの1/4の重さとなります。
他の建材と比べてガルバリウム鋼板は軽い建材のため、耐震性に優れているといえるでしょう。

・抜群に良い断熱性

断熱材一体型のガルバリウム鋼板は、断熱性の観点で他の建材と比較すると抜群に良いといえます。
断熱性を見る目安の1つに熱貫流率があります。
これは1㎡の物に対して1時間でどれくらいの熱が通り抜けるかを表したもので、熱貫流率の数字が小さいほど熱が通りにくいとされ、断熱性が優れていることを表します。

他の屋根材と断熱材一体型のガルバリウム鋼板の屋根材の熱貫流率を比べると、瓦屋根やスレートは2W/㎡Kに近い、もしくは超えているのに対し、断熱材一体型のガルバリウム鋼板では1.5 W/㎡Kという結果が表れています。

・騒音を抑えてくれる

ガルバリウム鋼板の中でも断熱材一体型は遮音性の観点で見ても優れた建材です。
日常生活を快適に過ごすために、騒音は45dB以下にするよう求められています。
しかし、普通の雨音でも70dB、外から聞こえる騒音は80dBと言われています。
断熱材一体型のガルバリウム鋼板を用いた屋根材を使えば、雨音は31dBに、外壁材を使えば28dBに抑えてくれます。
30dBとはとても小さな音で、目安としてささやき声と同じくらいの大きさです。

・シンプルで垢抜けたデザイン

金属特有のシンプルさを求めて、選ばれることが増えたガルバリウム鋼板ですが、シンプルさは都会の街並み、自然の中にも溶け込んでくれます。
中でもガルバリウム鋼板と木製の外壁材や建具の組み合わせが人気を博しています。

・修繕の時にかかる時間や費用が抑えられる

屋根材や外壁材がガルバリウム鋼板の住宅は他の建材を用いた住宅に比べて、修繕時に必要となる費用や時間が抑えられます。

ガルバリウム鋼板はとても軽く作業性が良いため、建物に使われている建材がガルバリウム鋼板であれば他の建材よりも短い時間で修繕できます。
さらに廃材はリサイクルできるため、処分費用もかからず、状態が良ければ業者に売ることも可能です。

・カバー工法ができる

カバー工法とは現在ある屋根や外壁の上に新しい金属建材を重ねて二重にする施工方法です。
屋根および外壁をリフォームする際には、最初の段階でカバー工法ができないか検討する時代です。
リフォームにおいてカバー工法が最も費用が安く済み、工期も短く済むことが多いためです。

カバー工法において、ガルバリウム鋼板は上から重ねる建材にもなります。
またリフォームにおいて新しい建材を張る土台の建材にもなりえるため、様々な改修方法が選択できる点がガルバリウム鋼板のメリットと言えるでしょう。

・シーリングに高頻度な点検・メンテナンスがいらない

シーリングとは防水材のことです。
外壁など、サイディングを張った際にできるわずかなすき間に防水材を入れて雨水の侵入を防いでいます。
しかし、各継ぎ目に打つシーリングは屋外に常時さらされる状態になるため、太陽からの紫外線や風雨の影響を受けることになります。
自然から影響を受け、シーリングは劣化してしまうため、年数が経つと10年から15年の周期でシーリングを新しくする必要があります。
窯業サイディングだとシーリング交換工事にかかる費用は1度につき15万円から25万円程度です。

ガルバリウム鋼板にもシーリングは必要です。
ただし、金属サイディングにおいて、シーリングを入れる部分は「見切り縁」という建材で隠す施工になるため、外気にさらされる部分は窯業サイディングと比較すると1/3になります。
自然から受ける影響も少なくなるため、頻繁にメンテナンスや点検を行う必要がなく、維持費も少なくなります。

・ヒビや割れが起こらない

ガルバリウム鋼板は金属で出来ているため、ヒビや割れを起こすことはありません。
現在多くの住宅で屋根材には瓦やスレート、外壁材にはモルタルや窯業サイディングが使われていますが、年数が経つとヒビや割れを起こしやすいです。
雨漏りの原因となってしまうヒビや割れ。
ガルバリウム鋼板であればヒビや割れの心配は無用なので安心ですね。

・綺麗な状態を保てる

ガルバリウム鋼板は湿気や雨水を吸収しない建材です。
一般的にコケやカビは水分がある場所に発生するため、水分を吸わないガルバリウム鋼板にはコケやカビといった汚れが付きにくく、綺麗な状態を保てます。

一方で、塗料などに多く使われているモルタルやセメントは、塗膜が薄くなると表面が粗くなってしまい、粗くなった部分からコケやカビが付き、どんどん増えていきます。
日当たりの悪い北側部分にびっしりとコケが生えている建物は、屋根がスレートであったり、外壁が窯業サイディングである可能性が高いです。
ただし、他の建材と同じように窓枠周りの雨染みはつくので注意しましょう。

・リフォームの際にメーカー保証が得られる

新築住宅を建てる際は、屋根材や外壁材といった建材にメーカーの製品保証を受けることができます。
しかし、現在ある屋根材や外壁材から新しいものにリフォームする際、新しい建材に対してメーカーの製品保証は通常受けられません。
ただし、屋根や外壁をガルバリウム鋼板でリフォームした場合、メーカーの製品保証を受けることができます。
たとえば、屋根材にガルバリウム鋼板を採用した場合、一般的に10年間の穴あき保証が付きます。

24時間365日紫外線や風雨といった自然環境に長年さらされる屋根。
さらに日常的な自然だけでなく、台風や地震などの大規模な災害から被害を受けることも考えられます。
屋根にいつ何が起こるか分からない中で、メーカーの製品保証があるかないかで修繕費等に大きな差が出てくるでしょう。
金属屋根はコスパが良いと言われる理由の1つが、リフォームの際でもメーカー製品保証が受けられる点にあります。

リフォームに使うガルバリウム鋼板が金属建材加工メーカーの製品でなければ、メーカー保証は付かないためご注意ください。

ガルバリウム鋼板を採用する4つのデメリット

上記までガルバリウム鋼板の良い点11つを紹介してきました。
良いことづくしのように感じるガルバリウム鋼板ですが、短所はあります。
ガルバリウム鋼板の悪い点4つを解説していきます。

・施工費用が若干高め

建材の中にも様々な種類があり、ガルバリウム鋼板はもちろん、スレートや窯業サイディングなどがあります。
建材の中でもガルバリウム鋼板は若干ですが施工費用が高いのが特徴です。

施工費とは建材費と作業費を合わせた費用になります。
たとえば新築の工事において「よく採用されるグレードのスレート屋根と窯業サイディング外壁」と「屋根と外壁どちらも断熱材一体型のガルバリウム鋼板」ではガルバリウム鋼板の方が、40万~60万円程度施工費用が高くなるでしょう。

ただし、リフォームでカバー工法を施工する際には、現在使っている屋根材や外壁材を剥がす費用および処分する費用もかかりません。
カバー工法のリフォームにおいては、ガルバリウム鋼板を用いた施工が最もコスパが良くなる場合が多いです。

・周囲の環境によってはサビやすくなる

建物が海に近い場合は潮風、または工場の排気ガス、森林などの近くであれば樹木や落ち葉の影響を受けることがあります。
海から吹く潮風や排気ガスの成分、落ち葉などがガルバリウム鋼板に触れると、電気化学的な作用によって金属が腐食してしまい、サビる原因となってしまいます。
サビやすい環境でガルバリウム鋼板を採用する際は、高頻度にメンテナンスを行う必要があります。

海や工場の近くにお住まいの方だとガルバリウム鋼板は向かないのでは?と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際に沿岸近くにある工場、倉庫の屋根および外壁は大半が金属でできています。

潮風や工場から出る排気ガスを浴び続けていますが、点検もほとんどしていない工場や建物が多いです。
それを考えると、「海の近くだからガルバリウム鋼板は向いてない!」と判断するのは早いでしょう。
高頻度なメンテナスといっても、10年に1回メンテナスを行えば良いくらいの気持ちで十分です。

・専門性が高いため、技術を持った業者が少ない

板金工職人によって行われるガルバリウム鋼板の施工です。
しかし、金属建材を扱う施工は専門性が高く、技術力のある業者や職人が少なくなってしまい、腕利きの職人が中々見つからないというデメリットがあります。

・へこみやすい

ガルバリウム鋼板は衝撃に弱く、へこみやすいです。
さらに一度へこんでしまうと元通りにするのは不可能。
車庫まわりなど車が当たりやすい場所や、子どもたちがボールなどで遊ぶ公園や学校の運動場などに近い場所に建物がある場合は注意しましょう。

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