屋根修理・雨漏り修理に関する火災保険の申請もサポート

火災保険申請サポート

屋根修理や雨漏り修理を検討されている方で、もし加入されているなら活用をおすすめしたいのが火災保険です。
しかし申請には必要書類も多く、煩雑になりがちです。
山口板金では、火災保険の活用が初めての方でもスムーズに申請ができるよう徹底的にサポートいたします。

申請したからといって火災保険が絶対に使える訳ではありません！

屋根修理や雨漏り修理で業者を探している際、インターネットやチラシで「火災保険で屋根修理が0円に！」という広告を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。
実際、火災保険の申請が通れば工事費用が実質0円でできます。
しかし、正確に言うなら「工事費用が実質0円でできる場合もある」です。

屋根修理・雨漏り修理で火災保険の申請を行うと、保険会社が「風災」による被害かどうかを確認しに現地調査にやってきます。
そこで保険会社が「風災」と認定すれば、工事内容に応じて保険金を受け取ることができるでしょう。

一方で、被害の原因が台風や大雨といった「風災」ではない場合、例えば経年劣化で保険金がおりることはまずありません。
最終的に申請の可否を判断するのは保険会社であり、屋根修理業者が現場を見る前から「0円になります！」と言える道理はないのです。
「申請したからといって必ず火災保険が使える訳ではない」ということを覚えておきましょう。

風災って一体何なの？

風災とは、台風や突風、竜巻、暴風などに伴う強風によって、屋根瓦が吹き飛んだり、飛んできた物で屋根に穴が開いたりするような損害のことです。
それ以外にも、空から降ってくる大粒の氷の塊＝雹（ひょう）による雹災、豪雪や雪崩により家屋に被害が発生する雪災でも火災保険が使える場合があります。

火災保険の申請が通る条件について

上記で、経年劣化ではなく「風災」による被害でないと火災保険の申請は通らないとお伝えしました。
それ以外にも、屋根修理・雨漏り修理で火災保険を使うためにはいくつか条件があります。

屋根修理・雨漏り修理が必要になってから３年以内であること
屋根工事にかかる費用総額が20万円以上であること
申請は業者ではなく保険に加入しているご自身で行うこと

これらの条件の内、ひとつでも条件を満たしていない場合は火災保険の申請は認められません。
繰り返しになりますが、虚偽申請や申請代行などの詐欺行為を行う悪徳屋根修理業者は、これらの条件が満たされているかを確認する前から絶対に申請が通るような口ぶりで営業をしています。
しかし、最終的に申請の可否を判断するのは保険会社です。
現地調査に来てもいない屋根修理業者の「必ず〜」「絶対に〜」は決して信用しないようにしてください。

山口板金は『申請代行』は請けておりません！

必要な書類も多く煩雑になりがちな火災保険の申請を、すべて屋根修理業者に任せることができれば皆様も手間も省けるでしょう。
しかし、火災保険の申請は保険に加入している本人が行うべきものであり、「申請代行」は禁じられています。
そのため、申し訳ありませんが山口板金では「申請代行」のご依頼は請けておりません。
ただし、申請に必要となる書類（現地調査の写真や見積書など）は山口板金がしっかりご用意いたします。
皆様は「保険会社に申請の電話をする」「書類を郵送する」だけになりますので、ご安心の上ぜひご相談ください。

『申請代行業者』にご注意ください！

禁じられている「申請代行」を山口板金は請けておりませんが、「申請代行」を請け負っている屋根修理業者は数多く存在します。
そのような業者に申請を任せてしまうと、「実際の工事代金に水増しした見積書を保険会社に提出していた」「契約解除を申し出たら高額な解約金を請求された」といったトラブルに繋がりかねません。
もし「申請代行」が発覚した場合、あるいはこのような詐欺行為が発覚した場合、保険会社から告訴を受ける恐れがありますが、告訴されるのは業者だけでなく保険加入者のあなたご自身も含まれるのです。
「申請代行」を名乗る屋根修理業者とは絶対に契約をしないようにしてください。