初めて屋根修理・屋根リフォームを依頼する時、
「どのような業者に頼んだら良いのかわからない」
という声をよく耳にします。
屋根修理や屋根リフォームは頻繁に行う工事ではないため、これは当然のことです。
山口板金は『自分の家のつもりで仕事をしろ』というモットーのもと、京都で日々高品質な屋根修理・屋根リフォームを皆様にご提供しております。
弊社の技術力や強みをお伝えするより前に、まずは屋根修理業者を選ぶ際に知っておくべきポイントを「丁寧に・誠実に」にお伝えすることが、皆様の安心に繋がると考えています。
ここでは、皆様にぜひ知っておいていただきたい『屋根修理業者選びのポイント』、そして『山口板金から皆様への6つの約束事』をお伝えします。
屋根修理・屋根リフォームの工事価格は、言うなれば「依頼した業者の業態」によって変動します。
屋根に関わる工事を扱う業者には以下のような業態が存在します。
A. テレビCM・新聞広告で見かける有名な大手ハウスメーカー
B. テレビCM・新聞広告で見かける飛び込み営業・訪問営業専門の大手リフォーム業者
C. 飛び込み営業・訪問営業専門の小規模リフォーム業者
D. ホームセンター
E. 街の工務店
F. 職人直営店
この中で『職人直営店』とは、CMや新聞広告といった宣伝活動を行わず、地元で口コミや紹介で仕事を受注している業態になります。
また、下請け業者など他業者を介さず、打ち合わせから施工、アフターフォローまで全て自社のみで行うという特徴があります。
上記の全てが様々な媒体を経て皆様から工事の依頼を受ける訳ですが、業態が違えば工事価格の内訳が大きく変わります。
それでは具体的にどう変わってくるのか、ご紹介します。
屋根修理・屋根リフォームの工事価格は、主に以下のような項目で最終的な金額が決定します。
直接工事に関わる費用(A〜Fの業者全てに発生)
1. 実際に工事を行う職人の人件費
2. 屋根材・足場代・養生などの材料費
直接工事には関係の無い営業経費・宣伝広告費といった諸費用(A〜Eの業者に発生)
3. 飛び込み営業・訪問営業を行う営業マンの人件費
4. 広告宣伝費(テレビCM・新聞広告など)
中間マージン(A〜Eの業者に発生)
5. 元請け業者の利益
6. 下請け業者の利益
こうしてご覧いただくと、『職人直営店』以外は屋根工事には直接関係の無い費用が発生していることがお分かりになると思います。
屋根工事はどんな工事であっても決して安い工事ではありません。
そのため、皆様からお預かりする大切な工事代金を適正に工事にのみ充てることができるのは『職人直営店』だけなのです。
そして、もちろん山口板金は『職人直営店』です。
「下請け施工にはクレームが多い」というのを耳にしたことはありませんか?
実は、自社施工と下請け施工には大きな違いがあるのです。
自社施工とはその名の通り、仕事を受注した業者の職人が打ち合わせから施工、アフターフォローに至るまで全てを行います。
一方下請け施工とは、仕事を受注した業者が自社では施工せず他業者に仕事を流し、下請けとなった業者による施工になります。
このケースに多いのは前述の「テレビCM・新聞広告で見かける有名な大手ハウスメーカー」「テレビCM・新聞広告で見かける飛び込み営業・訪問営業専門の大手リフォーム業者」「飛び込み営業・訪問営業専門の小規模リフォーム業者」です。
「ホームセンター」は自社で職人が間に合わない場合や業種によっては下請け業者を使います。
「街の工務店」は元請けになる場合もあれば、大手からの依頼を受けて下請けになる場合もあります。
ではなぜ下請け施工にはクレームが多いのでしょう?
下請け業者になる会社の多くは大手ハウスメーカーのような知名度や信用度が無い場合が多く、一般のお客様から直接依頼を受けるということが非常に少ないのです。
そのため、宣伝広告を多く行ったり営業活動に力を入れて集客力のある大手の下請けとなり、大手からの仕事を受けるしかないのです。
しかしタチが悪いことに、元請けは下請けに仕事を流す代わりに工事代金を安く叩いてきます。
ひどい場合では、皆様からお預かりした工事代金の6割近くを中間マージンとして抜く大手メーカーもあるのです。
そのため、下請け業者はしっかり丁寧に仕事をしていては利益が出ず、次から次へと数をこなさないと利益が出ないという悪循環に陥ります。
本当は下請け業者もしっかりと丁寧で確実な施工をしたいと考えているはずです。
しかし、そんな悠長なことをしていては利益が出ず、会社の経営自体が成り立ちません。
そのため、どうしても数をこなすために雑な手抜き工事になってしまうのです。
こうしてお伝えすると全ての下請け業者が悪いように聞こえるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。
利益より職人としてのこだわりを大切に、しっかりとした施工をしている下請け業者も多く存在します。
しかし、自社施工と比べてしまうとどうしても下請け施工はクレームが多いというのも残念ながら事実なのです。
自社施工と下請け施工、山口板金は自社施工の屋根工事業者になります。
皆様はどちらの業者を選びますか?
「屋根について自分は詳しい」と自信を持って言える方はそんなに多くはないと思います。
そんな馴染みの薄い屋根だからこそ、悪質な訪問営業業者は様々な手口で皆様を騙そうとしてきます。
注意しないと騙されてしまう営業マンの手口をご紹介します。
「外から見てたんですが、このままだと雨漏りします。すぐに工事した方が良いですよ!」
これはハッキリと脅しです。
屋根診断や雨漏り診断は職人が実際に屋根に登って行います。
屋根工事をしたこともないような営業マンが下から見てわかるようなものではありません。
さらに雨漏りは原因箇所が複数に渡っている場合も多く、職人であっても見極めが非常に難しいです。
必要以上に不安を煽って契約を急かそうとしているだけなので注意が必要です。
ただし、瓦屋根がズレているなど下から見てわかる場合もありますが、それでも急いでその業者と契約をする必要は全く無いので、焦らずゆっくりとご自身で業者を選びましょう。
「無料屋根診断で回っています。無料ですし屋根に登って良いですか?」
無料と聞くとついお願いしたくなるかもしれませんが、無料で屋根診断をしたとしてその業者には何のメリットがあるのでしょう?
これはあくまでも屋根に登る口実です。
実際に屋根に登ってしまえば皆様からの死角が生まれます。
そして見えない場所で自分で瓦を割って、「ここ瓦が割れてますよ!このままじゃ雨漏りします!写真撮って降りますね!」と自作自演を行う悪質な業者も存在するのです。
頼んでもいない業者に不用意に屋根に登らせるのは控えた方が良いでしょう。
「弊社の周年キャンペーンで今なら4割引きです!」
「新発売される屋根材のモデルハウスとして、お客様だけ3割引きで施工させていただきます!」
どんな理由であれ、通常ならあり得ない値引きをしてくる場合は注意が必要です。
これは2つのケースが考えられ、1つは本当は値引きでもなんでもなく、元々値引額を上乗せした見積もりを見せ、そこから値引きしたように見せかけ通常価格で契約させる詐欺まがいの営業です。
もう1つは手抜き工事前提の割引です。
相場から1〜2割程度までなら企業努力でなんとか頑張ることもできるかもしれません。
しかし、相場の4割程度も値引きをしてしまっては、必要な工程を省いたり見積書とは違う安い材料を使って材料費を落とすなど手抜き工事をしないとどうしても採算が合いません。
あり得ない値引きをしてくる場合はシンプルに嘘をついているか、手抜き工事前提の可能性があるので気をつけてください。
ここまで『屋根修理業者選びのポイント』をお伝えしました。
京都で屋根修理・屋根リフォームをするのなら『職人直営店』『自社施工』の業者を選ぶのが良策だとお分かりいただけたかと思います。
そして山口板金は『職人直営店』『自社施工』の屋根修理・屋根リフォーム業者になります。
その上で山口板金は、以下の6つの項目を皆様にお約束いたします。
全ては皆様に喜んでいただき、笑顔になっていただくために。
京都で屋根修理・屋根リフォームをご検討中の方は、ぜひ山口板金をご用命ください。
屋根修理や屋根リフォームは、人生においてそう頻繁に行う工事ではありません。
そのため、一般の方が知らないことが多いために悪徳業者に狙われやすいのが屋根修理業界です。
品質の良い屋根工事を適正価格で行なっていただくために、悪徳屋根修理業者に騙されないために。
ここでは、熟練の屋根修理職人である山口が、皆様にぜひ知っておいていただきたい屋根の基礎知識をご紹介します。
京都市で屋根板金工事・屋根修理・雨漏り修理をご検討中の方は、ぜひ山口板金をご用命ください。
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