京都市山科区にて「タディスホワイト」を使用したカバー工法
2022/07/11




先日、山科区にて行ったカバー工法の様子です。
今回の工事は、カラーベスト屋根にガルバリウム鋼板でのカバー工法です。
まずは既存屋根の上からルーフィングを敷いていきます。
今回使用したのは、田島ルーフィング株式会社が販売している高級改質アスファルトルーフィング「タディスホワイト」です。
改質アスファルトルーフィングは、従来のアスファルトルーフィングを改良したルーフィングになります。
素材にアスファルトだけなく合成ゴムや合成樹脂を加えたもので、従来の製品より耐久性に優れ、伸び曲げにも強いという特徴があります。
また、表面にアスファルト層が無いため、表面温度が熱くなるのを抑制してくれるので、我々職人にとっては夏場の作業効率も向上します。
田島ルーフィングはルーフィングメーカーとして大手ですが、田島ルーフィング社だけでもルーフィングの修理は20種類以上もあります。
その中からお客様のご要望やニーズに合わせて適切なルーフィングを選ぶのも、我々屋根職人の重要な仕事です。
ルーフィングを敷いた後は、カルバリウム鋼板を立平葺きにて葺いていきます。
立平葺きは、軒に対して垂直に葺く縦葺きに分類される施工方法で、屋根を継ぎ目なく形成できるため、雨漏りのリスクを最小限に抑えることができると言われています。
工事期間中、若干悪天候の影響を受けて工期が延びてしまいましたが、10日で無事完工。
生まれ変わった屋根をご覧いただき、施主様にも大変お喜びいただきました。
現場住所 | 京都市山科区 |
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施工内容 | カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 10日 |
使用屋根材1 | 高級改質アスファルトルーフィング「タディスホワイト」 |
使用屋根材2 | カルバリウム鋼板 |