京都市伏見区にて屋根修理〈スレート屋根を立平葺きにてカバー工法〉
2024/02/13
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
伏見区にお住まいのこちらのお客様は、築23年のご自宅の屋根がかなり色褪せてカビも生えるなど全体に劣化しているのが気になられて屋根修理をご検討されていました。
インターネットで検索してホームページからお問い合わせをいただきました。
現地調査に伺ったところ、屋根の経年劣化が進行しており、表面を保護する塗装もほぼ機能していないような状態でした。
塗装が劣化するとスレート屋根は水を吸いやすいのでカビや苔が生えやすくなります。
お客様ご自身で色々お調べになられており、立平葺きをご希望でした。下地には劣化が見られませんでしたので、カバー工法にて施工いたしました。
京都市伏見区にてスレート屋根を立平葺きにてカバー工法を行った様子をご紹介いたします。
施工内容
施工前の様子
こちらが施工前の既存スレート屋根の様子です。
築23年でメンテナンスは初めてということで、経年劣化が進行していました。
屋根の塗装が劣化して防水機能が低下しています。
屋根を支える下地である野地板まで劣化している場合には葺き替えが必要となりますが、野地板には問題なかったためカバー工法にて対応可能でした。
ルーフィングの施工
棟板金などを撤去した後、上からルーフィングを張っていきます。
今回使用したのはカッパルーフィング(カッパ23)。アスファルトを浸した紙に良質な改質アスファルトでコーティングした改質アスファルトルーフィングです。
普段見えない場所ですが、雨漏りを防ぐという観点において非常に重要な部材です。
立平葺きの施工
ルーフィングを隙間なく敷き詰められたら、上から立平葺きで屋根材を葺きます。
立平葺きはお客様のご希望です。
長尺の予めカットした屋根材を棟から軒へと葺いていくので、雨の流れを阻害するものがなく、排水性の高い葺き方です。
また事前にカットした屋根材を現場で葺いていくため、施工費用を安めに抑えられることも特徴です。
弊社のカバー工法でもよく採用しています。
こちらの屋根は天窓やドーマーが設置されていたので、雨漏りを起こさないよう雨仕舞もしっかりと行いました。
施工後
こちらがカバー工法後の写真です。
お色もお客様がお選びになられ、ミッドナイトブルーの素敵な屋根になりました。
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
今回の施工期間は屋根の面積がそこまで大きくなかったこともあり、一日で終了しました。
お客様からは想定よりも安い金額で早く工事が終ってよかったとお喜びいただけました。
山口板金は施工が早いことも特徴の一つですがそんなに早くて大丈夫?と思われる方もおられるかもしれません。
山口板金では、自社に熟練の屋根職人が所属しており、毎回同じ職人で施工確実な施工を繰り返し行ってきたことにより、確実で迅速な施工が可能です。
また、工事日の前日に使用する役物の加工を事前準備として済ませていることも施工期間短縮につながっています。
機械と手で曲げるのは精度にも違いがでます。もちろんその場でも加工ができますが、弊社では機械であらかじめ必要な分を加工しています。
主な加工は立平や瓦の葺き替えでは、水切りの加工(雨押さえ板金)、唐草、谷樋、棟板金などです。
スーパーガルテクトは既定の役物が多いこともあって加工しておくことが少なくなります。
京都市やその近郊にて屋根修理をご検討の方は、ぜひ山口板金に一度ご相談ください。
現場住所 | 京都市伏見区 |
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施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 築23年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 1日 |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |
工事金額 | 45万円 |