宇治市にてガレージからの雨漏り修理(トタン波板をガルバリウム波板に張替え)
2024/12/03
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
ガレージの屋根から雨漏りしているということでお問い合わせをいただきました。
築40年を超えており、全体が赤く錆びており、フックボルトのパッキンが劣化して雨水が漏れてしまっていました。
雨漏りは以前から発生していて、そのたびにシーリングで雨漏りを何度も直してはまた雨漏りがする、というのを繰り返されていたようです。そろそろ限界かと思われて今回ご依頼をいただきました。
波板が全体に劣化しているため、古い波板を撤去した上で、ガルバリウムの波板に張替えを行いました。
施工内容
施工前の様子
こちらが張替え前のガレージ屋根の様子です。230㎡ほどの長さがあるガレージです。
屋根はもともとはグレー色だったということですが、塗装などもされていなかったとのことで、錆が全体に発生して赤くなっていました。
波板の撤去と張替え
まずは既存の波板を撤去していきます。
下の支柱が鉄骨でしたので、そのまま上から新しいガルバリウム鋼板製の波板を貼っていきます。
ガルバリウム鋼板は亜鉛・アルミ・シリコンのめっきがされた鋼鈑で、トタンよりも錆びにくい素材です。そのガルバリウム鋼板を波板状に加工したものがガルバリウム波板(ガルバ波板)です。
ガルバ波板は今回のようにガレージなどの屋根や外壁にも使用されています。
ガルバリウム鋼板の施工単価については下記をご参照ください。
施工後
こちらが施工後の様子です。全体が張り替えられて、雨漏りも収まり、耐久性が大きく向上しました。
施工担当者より
この度は雨漏り修理・屋根工事を山口板金にご依頼いただきまして、誠にありがとうございます。
今回の張替えにより、ガレージ全体の屋根機能・防水機能が回復し、長く安心してご利用いただける状態になりました。
その場しのぎの雨漏り修理は、一時的にはしのげるかもしれませんが、下地や内部・柱などの腐食などの被害が拡大する恐れもあります。
屋根全体が劣化している場合には、いたちごっこになってしまって何度も手間がかかってしまいます。
雨漏りを発見された時には、なるべく早めに専門業者に依頼されて、雨漏りの原因を究明した上で適切な工事を行うことが早期解決にもつながります。
▷参考記事:雨漏り修理したのにまた雨漏り!その原因と解決方法
▷参考記事:雨漏りの修理はコーキングだけで大丈夫?コーキングの効果と施工方法
金属製の屋根はどうしても錆が出てきます。錆を放置しているとどんどん広がってきますので、発見されたらお早目に塗装によるメンテナンスをご検討ください。
メンテナンスを行うことで雨漏りを防止し、長くご利用いただけます。
京都市やその近郊にて雨漏りや屋根に関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽に山口板金までご相談ください!
現場住所 | 京都府宇治市 |
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施工内容 | 波板張替え(雨漏り修理) |
築年数 | 築40年以上 |
施工箇所詳細 | ガレージ屋根 |
施工期間 | 2日 |
使用屋根材1 | ガルバリウム波板 |
工事金額 | 107万円 |