京都市西京区にて屋根修理〈スーパーガルテクトフッ素にてカバー工法〉
2024/08/23
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
西京区にお住まいの方から、築30年のご自宅の屋根修理のご相談をいただきました。
屋根の劣化を気にされてのご相談でした。現地に伺ったところ、塗装が劣化して、スレートの素地が見えている状態でした。
今回外壁塗装も考えられており、屋根修理も一緒にしたいとのことでした。
劣化状態からカバー工法をご提案いたしました。屋根材はお客様のご希望で、スーパーガルテクトフッ素を使用しました。
施工内容
施工前の様子
こちらが施工前のスレート屋根の様子です。
築30年でこれまで特にメンテナンスされていなかったとのことで、塗装もすっかり剥がれてしまっています。
屋根の白く見える部分は、スレートがむき出しになっているところです。
この状態になるとセメントを主材としたスレートは水を吸収しやすいため、ひび割れなども起こりやすくなり、雨漏りのリスクも高まります。
スレート屋根そのものの寿命も超えているため、屋根リフォームが必要な状態でした。
上から屋根材を被せるカバー工法にて屋根修理を行います。
ルーフィングの施工
お客様のご希望で、割れた箇所の差し替えを行いました。
そして棟板金などの役物を撤去したあと、上からルーフィングを被せていきます。
タディスセルフの粘着ルーフィングを使用しました。
粘着式ルーフィングは、粘着で固定されるため、屋根に穴をあけないため、水密性の高いルーフィングです。
新しい屋根材の施工
そして上からスーパーガルテクトを葺いていきます。
スーパーガルテクトには、通常の「スーパーガルテクト」と「スーパーガルテクトフッ素」があります。
この違いは、表面の遮熱鋼鈑が、通常のものは遮熱性ポリエステル樹脂塗装なのに対して、フッ素は遮熱性フッ素樹脂塗装が採用されています。
フッ素の方が、塗膜の耐久性が高くなっています。
本体の止付けにはお客様のご希望でステンレスのビスを使用しました。
棟の施工
貫板には樹脂製のタフモックを使用します。
木製に比べて腐食に強いのが特徴です。
上からスーパーガルテクトと同質の棟板金カバーを被せます。
施工後
こちらが施工後の様子です。
こちらは亀岡寄りで雪の降る地域ですので雪止めを取り付けています。
最後に足跡などきれいに拭き取って清掃して完工です。
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
新築当初はスレート屋根に塗装がされており、この塗装が防水の役目をしていますが、経年とともに塗装も劣化していきます。
塗装は使用された塗料の種類にもよりますが、10~15年が塗り替えの目安です。
スレート屋根そのものは、耐用年数が20~25年ですので、築20年を経過されましたら、そろそろ屋根のリフォームをご検討ください。
屋根が劣化してきますと、ひび割れが起こり、雨漏りしやすくなってしまいます。
ご自宅の屋根が築20年以上の方は、まずは屋根の無料点検をご検討ください。
弊社ではお客様のご要望に合わせた工事をご提供いたします。
京都でのカバー工法やは山口板金にお任せ下さい!
現場住所 | 京都市西京区 |
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施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 築30年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 2日 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト フッ素(ブラック) |
工事金額 | 110万円 |