京都府向日市にて屋根修理〈スーパーガルテクトにてカバー工法〉
2024/04/08
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
向日市にお住まいのお客様から、築30年のご自宅の屋根の傷みが進んでいるのが気になることと、年数も立っているのでどんな状態か、リフォームなどした方がいいのか見てほしいとのお問い合わせをいただきました。
現地調査を行ったところ、カビや苔が繁殖しており、屋根の欠けなど状態や築年数から屋根の替え時でした。
下地の傷みは見られなかったので、スーパーガルテクトによるカバー工法をご提案いたしました。
相見積もりでしたが、レスポンスが早かったことと金額にて弊社をお選びいただきました。ありがとうございます。
向日市にて屋根修理〈スーパーガルテクトにてカバー工法〉を行った様子をご紹介いたします。
施工内容
施工前の様子
こちらが施工前の屋根の様子です。
経年劣化で苔やカビが繁殖しています。
屋根の白く見えるところは、もともと塗装されており色がついていましたが、塗装が剥がれて屋根の素地が見えてしまっています。
スレート屋根は、最初は塗装されていますが、塗装が劣化すると退色、ひび割れを起こして塗装の防水が低下すると屋根が水を吸収して苔が生えやすくなり、ひび割れや欠けが起こりやすくなります。
屋根のリフォームを行う際に、下地まで傷んでいなければ、上から新しい屋根材を施工する「カバー工法」がおすすめです。
ルーフィングの施工
既存の屋根の棟板金やケラバ板金などを撤去した後に、軒先水切りを取り付けます。
そして新しいルーフィングを張っていきます。
ルーフィングは紙や不織布にアスファルトを染み込ませた防水材です。
弊社標準使用の改質アスファルトルーフィング「カッパ23」は、アスファルト含浸紙をさらに良質な改質アスファルトで覆っており、高い釘穴シール性など防水性に優れています。
屋根にひび割れなどが発生して、雨が浸み込んできたときに、このルーフィングが雨漏りから守る役割をするため、非常に重要な下葺き材です。
スーパーガルテクトの施工
ルーフィングを張り終えたら上から新しい屋根材を施工します。
アイジー工業の「スーパーガルテクト」は、1㎡当たり5kgと非常に軽量な屋根材で、カバー工法に最適です。
表面のちぢみ塗装によって金属のツルツル感をなくし、シンプルながら上品な仕上がりになります。
施工後
最後に貫板・棟板金、そして元々あった換気棟も新しく取り付けて完工です。
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
屋根に苔やカビが生えてくると気になる方も多いかと思います。
苔やカビのあるところは常に水分を含んでいるため、放置してしまうとどんどん屋根が傷んでいきます。
特にスレート屋根は苔やカビが生えやすい屋根材です。
これは表面を覆う塗装が経年劣化して防水性が低下すると、スレート屋根の主成分はセメントなので、屋根材が水分を吸収しやすい状態になるからです。
苔やカビが生えているのは塗装が劣化しているサインといえます。
放置して屋根材がどんどん水を吸収するとひび割れやすくなり、ひび割れから雨漏りを起こすこともあります。
▷参考記事:屋根に生えたカビを放置すると雨漏りにつながる?
特に築20年を超えるとスレートの耐用年数も近くなり、下の防水シートも耐用年数が切れている可能性もあります。
定期的な点検を依頼されることで、雨漏りを防いで、家が傷むのを防ぐことができます。
向日市や京都市にて屋根修理をご検討の方は、ぜひ山口板金に一度ご相談ください。
現場住所 | 向日市 |
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施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 約30年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト(シェイドブラック) |