京都市西京区にて屋根修理〈離れの屋根を立平葺きにてカバー工法〉
2024/01/22
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
西京区にお住まいのお客様から、 築20年程の離れの屋根がはがれたようになっていて、かなり劣化して不安なので一度見てほしいとのご相談をいただきました。
現地調査に伺って拝見したところ、スレート屋根が経年劣化で塗装が剥がれてしまっており、屋根の素地が見えてしまっている状態でしたので、カバー工法をご提案しました。
傾斜のあまりない屋根だったことと、離れなのでそこまで予算をかけなくてもよいとのことでしたので、立平葺きにて施工いたしました。
京都市西京区にて離れの屋根のカバー工法を行った様子をご紹介いたします。
施工内容
施工前の様子
こちらが施工前の離れの屋根の様子です。
スレート屋根が劣化しています。白い部分は塗装が劣化して剥がれてしまい、屋根材の素地であるセメントが露出している箇所です。
放置すると屋根材が水を吸い込んでひび割れなどを起こして雨漏りの原因となってしまいます。
こちらの屋根にカバー工法を行っていきます。
ルーフィング貼り
既存の屋根の上から防水性のあるルーフィング(防水シート)を貼ります。
この防水シートが入り込んできた雨水が下地まで浸透するのを防いでくれます。
屋根材の下にあるため普段は目にすることはありませんが、屋根の中でも非常に重要な部材です。
通気性のある「エコルーフ」をしっかり重ね代をとって施工していきます。
立平葺き施工
次に上から屋根材を施工していきます。
使用したのは軽量なガルバリウム鋼板屋根。
ガルバリウム鋼板は非常に軽量ですので、上にかぶせて屋根が二重になるカバー工法に最適です。
屋根材と屋根材をつなげて加工し、ビスでしっかりと固定します。
水が入り込みやすい軒先部は軒先キャップを施工して止水します。
立平葺きは水が流れる方向に遮るものがなく排水性が高いため、緩い勾配の屋根にも葺けるのが魅力です。
またあらかじめカットした長尺の屋根材を組み合わせていくので、施工費用も安めです。
施工後の様子
こちらが完工の様子です。
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
今回の現場は平屋のため、足場を立てる必要がなく、脚立で施工可能でした。そのため非常に短期間で施工が行えました。また足場代の分も施工費用が抑えることができました。
山口板金では熟練の職人のチームワークにより、迅速で確実な施工が可能です。
屋根の下地材が傷んでいないスレート屋根の場合はカバー工法がおすすめです。
既存の屋根を撤去しないため工期も短く、葺き替えに比べて費用も抑えて屋根リフォームが行えます。
京都でカバー工法や葺き替えなど屋根修理をご検討中の方は一度山口板金までご相談ください。
現場住所 | 京都市西京区にて屋根修理〈離れの屋根の部分カバー工法〉 |
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施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 築20年 |
施工箇所詳細 | 離れの屋根 |
施工期間 | 半日 |
工事金額 | 18万円(平屋のため足場無し) |