京都府向日市にて屋根修理〈築25年のスレート屋根をスーパーガルテクトでカバー工法〉
2024/01/16
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
向日市にお住まいの方より、近所の人が工事をされてて、築年数的にも一緒なので一度見てほしいとのご相談をいただきました。
現場に伺って屋根の診断を行ったところ、経年劣化による色褪せが見られました。
屋根塗装による屋根リフォームも選択肢としてありますが、スレート屋根は20~25年が耐用年数であり、現在築25年とのことで、今塗装をされてもすぐに耐用年数を超過してしまいます。また屋根塗装では屋根の耐久性そのものを向上できないことと、長い目で見たときに屋根修理の方が費用対効果が高いため、カバー工法をご提案いたしました。
向日市にてスーパーガルテクトにてカバー工法を行った様子をご紹介いたします。
施工内容
施工前の様子
こちらが施工前の既存の屋根の様子です。
経年劣化による色褪せが見られました。
スレート屋根は比較的安価でデザインの種類が多く、日本で多くみられる屋根材です。
しかし屋根材に防水性がないため、定期的な塗装によるメンテナンスが必要です。
何度も塗装を行うよりもある程度築年数が経過したらカバー工法を行う方が、長い目で見たときの費用対効果が安くなります。
ルーフィングの施工
カバー工法では既存の屋根材を解体しないので、板金を撤去したら上からルーフィングを隙間なく施工します。
カバー工法は湿気がこもりやすくなるため、通気性のあるエコルーフを使用しました。
通常はタッカーでとめますが、既存屋根がカラーベストの場合は針が通らないので、板金の切れ端でメンコ作って上からビスで固定しています。
こうするとより強度が出て安定します。
屋根材(スーパーガルテクト)の施工
ルーフィングを施工したら、屋根材を荷上げし、軒から屋根材を葺いていきます。
屋根材を屋根の幅に合わせてはみ出る分はカットしながら、施工していきます。
使用した屋根材はスーパーガルテクト。
こちらは金属製の屋根材で非常に軽量なため、スレートの上にかぶせて屋根が二重になっても屋根の重要に大きな影響を与えません。
断熱機能もついている高機能な屋根材で、最近ではリフォームだけでなく新築でもよく採用されている人気の屋根です。
棟の施工
屋根材を葺き終わったら最後に棟板金を施工します。
棟を固定する下地にはタフモックという腐食に強い樹脂製の貫板を使用。
元々設置されていた換気棟も、スーパーガルテクト純正のものを取り付けます。
施行後の様子
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
スレート屋根をリフォームされる際に、屋根塗装かカバー工法などの屋根リフォームにされるのか悩まれる方は多くいらっしゃいます。
常態にもよりますが、スレート屋根の耐久年数が20~25年であることを考慮しますと、屋根塗装を行ってもまたすぐに耐用年数がきてリフォームすることになってしまいます。
また塗装には屋根そのものの耐久性を向上させることはできません。
そのためある程度築年数が経過している場合は、葺き替えやカバー工法を行った方が、トータルのメンテナンスコストが削減でき、また屋根の耐久性も向上します。カバー工法は、葺き替えよりも費用を抑えて、短期間で施工が可能です。
弊社ではお客様のご要望やご予算に合わせて、長い目で見た最適な施工をご提供いたします。
京都での屋根修理や屋根リフォームをご検討の方は一度ご相談ください。
現場住所 | 京都府向日市 |
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施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 25年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
使用屋根材2 | 1日 |
工事金額 | 60万円 |