長岡京市にて屋根修理〈屋根カバー工法〉
2022/12/20
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
こちらは、こちらの記事と同じく、ご近所さん同士でまとめて屋根修理をご依頼いただいたうちの一軒です。
こちらのお家の屋根はパミール屋根で、劣化が早く剥離が起こっていました。
パミールは塗装ができないため、遮熱・断熱性の高い「スーパーガルテクト」にて、屋根のカバー工法を行うことをご提案いたしました。
施工の様子
施工前
こちらが施工前の様子です。
パミールは、株式会社ニチハが1996年〜2008年に販売していた、アスベストが禁止されてすぐに登場したアスベストを含まない屋根ですが、十分な強度をもたないために、10年程度で劣化して層状に剥離を起こします。
屋根材自体が脆いので塗装ができない屋根です。
こちらの屋根もだいぶ剥離して劣化を起こしていました。
施工内容
塗装ができないため、上から屋根を被せるカバー工法にて補修を行います。
パミール屋根の上から新しいルーフィングを敷いていきます。
このルーフィングが雨漏りから家を守ってくれるので、隙間なくしっかり重ねをとって敷いていきます。
ルーフィングの上から新しい屋根材である「スーパーガルテクト」を施工します。
最後に専用の棟板金を施工して完工です。
施工後の様子
大屋根と合わせて下屋も同様に補修しています。
担当者のコメント
この度は、山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
上でもご説明した通り、パミール屋根は劣化が早く、屋根材の耐久性に問題がある屋根材です。
劣化が進むと台風などで飛散することもあるため、症状が出ている場合は早めの補修がおすすめです。
▷参考サイト:パミール屋根の見分け方と対処法について解説
屋根カバー工法は近年の屋根リフォームにおいて非常に人気の高い工事です。
実際に山口板金にもカバー工法のご依頼は非常に多く、他の屋根リフォームの工法である屋根葺き替え工事や屋根塗装と比べてもカバー工法を選ばれるお客様が多いように感じます。
そんな人気のカバー工法ですが、やはり多くの方が選ばれるだけあって数多くのメリットが存在します。
代表的なものを挙げれば、
・屋根葺き替えより工事費用を抑えることができる
・屋根葺き替えより短い工期での施工が可能
・既存屋根はそのまま利用するので廃材が出ず環境に優しい
・施工後は二重構造になるので遮音性が向上する
・施工後は二重構造になるので遮熱性・断熱性が向上する
などがございます。
今回の屋根修理により遮熱・断熱性が上がり、夏場、冬場ともに過ごしやすいお住まいとなりました。
金属屋根を使った施工は山口板金が最も得意とするところです。
京都での屋根カバー工法、金属屋根施工はぜひ山口板金にお任せください。
現場住所 | 長岡京市 |
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施工内容 | 屋根修理〈カバー工法〉 |
施工箇所詳細 | 屋根全面 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
工事金額 | 80万円 |