京都市南区にて築40年戸建て雨漏り修理〈瓦屋根から横暖ルーフに葺き替え〉
2022/11/16
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市南区にお住まいのお客様より、「数年前から雨漏りが続いており、そろそろ根本的な対策をしたい」とのご相談をいただきました。
築40年ほどの住宅で、屋根は瓦が使用されていましたが、漆喰の劣化により棟の隙間から雨水が侵入し、天井からの雨漏りが発生している状態でした。お客様は「瓦は重くて不安。今後は軽くてメンテナンス性の高い屋根にしたい」とお考えで、今回、屋根葺き替えをご希望されました。
そこで当社からは、軽量かつ耐久性・防錆性にも優れた金属屋根材「横暖ルーフ」をご提案。従来の瓦屋根をすべて撤去し、防水性を高めるルーフィング施工を経て、新しい屋根材に葺き替える工事を行いました。
京都市南区にておこなった雨漏り修理(葺き替え工事)の様子です。
施工前の様子
施工前の瓦屋根の様子です。
瓦自体はきれいですが、漆喰が劣化してぼろぼろと崩れてきており、その隙間から雨が入り込んで雨漏りを起こしていました。
瓦屋根は寿命の長い耐久性のある屋根材ですが、棟の隙間を埋める漆喰は屋根材よりも劣化が早いので定期的なメンテナンスが必要となります。
葺き替え施工の様子
ルーフィングの施工
既存の瓦をすべて撤去し、野地板を増し張りした後、新たにルーフィングを敷いていきます。
この屋根の下の防水性のあるシートによって、雨が屋根より下に入り込むのを最終的に防いでいます。
横暖ルーフの施工
ルーフィングを敷き終えれば、新しい屋根材を葺いていきます。
こちらの「横暖ルーフ」は弊社もおすすめの屋根材で、瓦の約1/10という非常に軽量な屋根材です。
軽量でありながら錆びにくく、耐久性もあります。
担当者のコメント
この度は山口板金にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今回のように、瓦そのものがまだ比較的健全であっても、漆喰の劣化から雨水が侵入し、雨漏りにつながるケースは少なくありません。とくに築年数が経過した住宅では、屋根材よりも早く漆喰や下地が傷んでしまうため、定期的な点検と早めの対策が非常に重要です。
今回は「軽くて丈夫な屋根にしたい」というお客様のご意向をふまえ、横暖ルーフによる葺き替えをご提案させていただきました。瓦の約1/10という軽さに加え、断熱材一体型で、遮音性・断熱性・耐久性にも優れた製品です。施工後は見た目もすっきりと美しくなり、今後のメンテナンス負担も大きく軽減されるはずです。
屋根からの雨漏りは、屋根下地や構造体へのダメージを伴う重大なサインです。「少し気になる」段階でのご相談が、最終的にコストを抑えた安心リフォームにつながります。今後とも、京都の屋根修理・雨漏り修理は山口板金にお任せください。
| 現場住所 | 京都市南区 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理〈瓦屋根葺き替え〉 |
| 施工箇所詳細 | 屋根全面 |
| 使用屋根材1 | 横暖ルーフ |
| 工事金額 | 130万円 |







