城陽市にて新築のガルバリウム鋼板立平葺き工事
2022/07/16
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
城陽市の新築屋根の施工をご依頼いただきました。
今回は立平葺き工事です。施主様は新築の屋根にガルバリウム鋼板を選ばれました。
新築の屋根と聞くと、瓦やスレートを思い浮かべる方も多くいらっしゃいますが、ガルバリウム鋼板は近年新築でも選ばれる割合が増えています。
耐震性を考慮した場合に瓦より圧倒的に軽く、スレートより高耐久で他の屋根材よりデメリットとなる点が少ないのがガルバリウム鋼板の魅力です。
施工の様子
それでは施工の様子をご紹介します。
ルーフィング施工
土台の野地板の上からルーフィングを全面に張り込みます。
もし屋根材が破損してその隙間から雨水が侵入したとしても、このルーフィングによって建物内に水が入るのを防いでくれる大切な役割を持っています。ですので、施工の際は丁寧に隅々まで張り込みます。
参考サイト
雨漏り防止の強い味方!ルーフィング(防水シート)の種類と特長
屋根材施工
次に屋根材を葺いていきます。
今回使用したのは、田島ルーフィングのPカラーEX+(プラスです。改質アスファルトルーフィングで、高性能な上コストパフォーマンスがよい下葺き材です。
この立平葺きは、水はけがよいので雨漏りのリスクを抑えることができます。そういったことから緩勾配の屋根にも施工が可能です。
参考サイト
立平葺きってどんな工法?雨漏りや地震の心配をなくしたい方必見
貫板・棟板金設置
最後に屋根の天辺に貫板と棟板金を設置します。
板金同士が重なる部分は、隙間ができますのでコーキングで防水しています。
完工
以上で新築の立平葺き工事が完工です。
担当者からのコメント
ガルバリウム鋼板には、「雨音がうるさくないの?」といった遮音性や「金属だし夏場はすごく熱くなるんじゃないの?」遮熱性に疑問を抱かれている方も多いかと思います。
たしかにガルバリウム鋼板は金属材である上、厚みも0.35mm~0.5mmと非常に薄い商品が多く、今回施工したのも0.35mmのガルバリウム鋼板です。
しかし、現在のガルバリウム鋼板は素材の裏側に断熱材を取り付けた「断熱材一体型」が主流となっており、トタン屋根の問題点だった断熱性・遮音性は解消されています。
屋根にも外壁にも最適な高耐久でとても優秀な素材ですのでお勧めしております。
そして、ガルバリウムのような金属素材を取り扱うのは、山口板金のような板金職人です。
京都でのガルバリウム施工、板金施工は山口板金にぜひお任せください!
現場住所 | 城陽市 |
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施工内容 | ガルバリウム鋼板立平葺き工事 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |
工事金額 | 300,000円 |