京都市中京区にて、隣家補修に伴う波板板金施工工事
2021/03/05
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
隣家が密接していたのですがそのお隣が解体されました。今まで見えていなかった外壁が露出されると、劣化や破損が見受けられ、見栄えも悪く、雨風にさらされてしまうので隣家補修工事にてお問い合わせを頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ、今までは見えていなかった外壁の劣化が伺えました。お客様自身も隣家と壁がぴったりとしていたので自宅の外壁がどのような状態なのか全く見えていませんでしたが、今回で全様があきらかになりました。
壁の中は土壁で施工されており、その上にトタンを張ってあります。手で剥がれるほど脆弱しているため、全てのトタンを取り除き、ガルバリウム鋼板の波板にて補修工事を施工させて頂く運びとなりました。
先日、京都市中京区にて、隣家補修に伴う波板板金施工工事を行いました。
施工の様子
施工前
まずは施工前、下地施工の様子です。
隣の家の壁と自分の家の壁が共有されている、もしくはくっついている場合、どちらかの家が解体された場合に残った家の壁はむき出しになってしまい、修繕工事が必要となります。
その際の外壁修繕工事を、隣家補修工事と呼びます。
この隣家補修工事では、主に波板板金や金属サイディングプリント鉄板などが用いられます。
今回は波板板金を施工させていただきました。
波板板金とトタン板の違い
波板と聞くとトタン板と勘違いされる方も多いかと思われます。
しかし、波板とトタン板は同じものではありません。波板は波状の板のことで、形状の名前です。波板は波状に加工されていることにより、縦方向から加わる力に強くなっています。
対するトタン板とは亜鉛メッキが施された鉄の板のことで、素材の名前です。
波板の定番がトタン素材だったため、波板とトタン板は混同しやすいのです。
施工後の様子
お伝えしたい事
隣家補修工事は、長屋など隣家と壁を共有している建物を解体する際にはどうしても必要となる工事です。
施工前の写真をご覧いただくとお分かりの通り、壁の内部が完全にむき出しになっているので、もちろんそのまま放置することはできません。
このような場合は隣家と外壁を共有している状態になるため、解体工事で外壁を撤去する場合は隣家に対し必ず補修費用を支払う必要があります。
解体工事で隣家とトラブルを起こさないためには、あらかじめ事前にできる対策を講じる必要があります。
解体したい壁の所有権を判断ができない場合もあるので、解体工事を依頼する前に外壁の所有権をはっきりとさせておくことが大切です。
その際、隣家の家屋調査を行うことで外壁の所有権などをはっきりさせることができます。
隣家とのトラブルを起こさないためには、事前に現場の撮影をしておくことが大切です。
解体工事が始まってからでは、見つかった傷が解体工事によるものなのかの判断が難しくなります。
しかし事前に周囲の状況を撮影しておくことで、解体工事後のトラブルを最小限に抑えることができます。
山口板金では板金施工の高い技術をもって、屋根だけでなく隣家補修工事にも対応いたします。
京都での隣家補修工事は、山口板金にお任せください!
〈関連記事〉
現場住所 | 京都市中京区 |
---|---|
施工内容 | 隣家補修工事(外壁) |
施工箇所詳細 | 外壁全体 |
施工期間 | 4日 |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |
工事金額 | 80万円 |