京都市山科区にて屋根カバー工法〈スーパーガルテクト〉
2022/12/23
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市山科区にて屋根修理(スレートからスーパーガルテクト)へのカバー工法を行いました。ご依頼頂いたのは築20年程のスレート屋根のご住宅にお住いのお客様です。
経年劣化により屋根にひび割れや退色が見受けられるとのことでご相談頂きました。現地調査をさせて頂いたところ、屋根には塗装の剥がれやひび割れが見受けられました。塗装のメンテナンスでも修復は可能な状態でしたが、この先の耐久性を考慮したところ、カバー工法を行うのが一番安全です。お客様に状況を説明し、この度はカバー工法にてご提案させて頂きました。
また、新調する屋根材には高耐久・耐候性・遮熱性を兼ね揃えたアイジー工業のスーパーガルテクトを選考させて頂きました。
京都市山科区にて屋根カバー工法を行いました。
施工の様子
施工前
こちらが施工前の様子です。
屋根材の劣化も見受けられますが、棟板金の釘にもサビなどが発生しておりました。
今回は既存の屋根をそのままに、新調した屋根材を葺いていきます。
ルーフィングシート施工
まずは、既存の棟板金を撤去し、ルーフィングシートを貼り付けていきます。
ルーフィングシートには「日新工業株式会社のカッパ23」を使用しています。
弊社がオススメさせて頂いている、耐久性と防水性に優れた改質アスファルトルーフィングです。
屋根材本体の施工
ルーフィングの上から、屋根材本体(スーパーガルテクト)を施工します。
屋根カバー工法は、既存屋根の上から新しい屋根材を被せる工法です。
この時、新しく被せる屋根材はスレートなどではなく金属屋根である場合がほとんどです。
実際、山口板金の過去の施工実績をご覧いただいても、カバー工法に採用している屋根材のほぼすべてがスーパーガルテクトなどの軽量な金属屋根です。
なぜカバー工法では金属屋根が採用されるのか、これには理由があります。
カバー工法に金属屋根が使われる理由は、住まいの耐震性にあります。
建物の屋根は、軽ければ軽いほど耐震性に有利だとされています。
屋根が重たくなるほど建物の重心が高くなり、地震の際に発生した揺れの影響がより強くなり、建物の壁や柱などの筐体に強い負荷がかかってしまうのです。
そのため、屋根の中では瓦屋根が最も耐震性が低くなっており、近年では軽量化を目的とした瓦屋根からの葺き替え工事も人気です。
瓦屋根の外観を変えたくないという方には、見た目は瓦と全く同じでありながら軽量な軽量瓦も販売されています。
施工後の様子
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
カバー工法や屋根軽量化工事には、軽量な金属屋根は切っても切れない関係にあります。
そして金属屋根、金属屋根の施工に伴う板金工事は山口板金が最も得意とする工事です。
京都でのカバー工法、屋根軽量化工事は山口板金にお任せください!
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現場住所 | 京都市山科区 |
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施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 約20年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 4日 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
工事金額 | 100万円 |