京都市上京区にて築25年屋根修理〈塗装不可のスレートをカバー工法で再生した事例〉
2025/06/16
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市上京区にお住まいのお客さまより屋根修理のご依頼をいただきました。
もともとは塗装業者さんに屋根と外壁塗装を依頼されていましたが、屋根材がカビや苔の繁殖がひどく、塗装ができないと言われたため、当社で屋根修理を行うことになりました。
雨漏りは起きておらず強度は問題ありません。コストを抑えられるようにカバー工法にて施工させていただきました。
施工前
こちらが施工前のお写真です。
全体的に色褪せており、またお客様のご相談通り、コケがかなり広範囲に繁殖しています。
スレートの耐用年数が25年前後と言われていますがそれは定期的に塗装メンテナンスを行った場合なんですね…
このような状態になってしまうと、スレートの含水率が高まり、表面が脆くなっている(=塗装してもすぐ剥がれる)ため、カバー工法が最もコストパフォーマンスが高い選択肢となります。
施行中
ルーフィングシート
今回の現場はスレートの劣化が進んでいたため、二次防水の要となるルーフィング選びを重視しました。
採用したのは「カッパルーフィング」です。
カバー工法は既存屋根の上から釘を打ち込むため、どうしても古い屋根材に負担がかかります。そこで、釘穴を自ら塞ぐ「釘穴シール性」に優れたこのシートを選定しました。将来的な雨漏りリスクを最小限に抑えるための最善の選択です。
隙間のないようにしっかり丁寧に施工していきます!
スーパーガルテクト
今回採用した屋根材はスーパーガルテクトという金属屋根材です。
従来の一般的なガルバリウム鋼板の3倍の耐久性があり、しかもスレートの1/4の重さしかないのでカバー工法にとても向いているんです!
また断熱材一体型のスーパーガルテクトは、非常に暑い京都の夏において、エアコンの効きを良くする効果も期待できます。
スーパーガルテクトの機能など詳細は下記をご覧ください。
完工
最後に板金類を取り付けて、こちらで完工です!
担当者のコメント
この度は山口板金にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
元々のスレートにカバー工法を行ったことで、見た目だけでなく、防水性、断熱性も大きくグレードアップしましたね!
これからも安心してお過ごし下さい。
屋根の状態って、目線よりかなり高い場所にあるので劣化に気付きにくいですよね。
しかし、もしメンテナンスを怠っていたら想像以上に劣化してしまっているかもしれません。
雨漏りなどのトラブルが起きてからの工事だと、大掛かりの工事になってしまうケースもあり、その分コストもかかってしまいます。
当社では現地調査、お見積もりは無料で行っておりますので、もしも屋根のことでご心配事がございましたらお気軽にお問合せください。
迅速丁寧にご対応いたします!
| 現場住所 | 京都市上京区 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根修理〈スーパーガルテクトでカバー工法〉 |
| 築年数 | 25年 |
| 施工箇所詳細 | 屋根 |
| 施工期間 | 2日 |
| 使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
| 工事金額 | 70万円 |





