京都府福知山市にて屋根修理〈「MFシルキー」でカバー工法〉
2025/04/16


お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都府福知山市にお住まいのお客様より屋根修理のご依頼をいただきました。
もともと屋根塗装を別業社さんにご相談されていたそうなのですが、
スレート屋根に割れなどが生じているため、塗装よりも屋根修理の方が良いとの助言を受けたそうで当社にお問い合わせくださいました。
耐久性や遮熱性の高いMFシルキーを新屋根材に採用し、また、福知山は雪が降ることが多いため、雪止めを多く取り付けいたしました。
施工前

こちらが施工前の屋根のお写真です。
新築から30年間メンテナンスをされていなかったとのことで、やはり色褪せやひび割れが見受けられますね。
早めのメンテナンスであれば、塗装を行うことで防水性や耐久性を保ち、寿命を伸ばすことができるのですが、
割れなどが多くなってしまったこの状態では確かに塗装でカバーすることは難しいんです。
と言うわけで、今回はカバー工法で施工していきます!
施行中


カバー工法を行うにあたって棟板金、谷板金を撤去していきます。
その板金の下にある貫板が既存のものは木製でしたが、雨水などの影響で腐食が進んでおりました。
最近では水を吸収しない樹脂製のものが普及しており、今回はそちらを使用します。

続いてはルーフィングシートを敷いていきます。
今までの施工実績でも幾度となく登場しているこのルーフィングシートですが、所謂防水シートのことで屋根の防水面においては要のような存在です。
みなさん屋根材の方が大きく防水の役割を担っているイメージがあるかもしれませんが、実はルーフィングシートの方が重要といっても過言ではないんです。
もしご興味ありましたらこちらも併せてご覧ください!
▷参考記事:雨漏り防止の強い味方!ルーフィング(防水シート)の種類と特長


ルーフィングシートを敷いたら新しい谷板金を設置していきます。
因みにこの屋根における谷は、一番雨水の流れる箇所なので雨漏りが発生しやすい部分なんです。
ここで詰まりが起きたりしてしまうと雨漏りのリスクが増えてしまうので、そういった問題を見つけられると言う意味でも定期的なメンテナンスは大切なんですね。

新しい屋根材としてMFシルキーを葺いていきます。
このMFシルキーはガルバリウム鋼板を使用した屋根材なのですが、ガルバリウム鋼板の特性である耐久性と軽さはもちろん、遮熱性と断熱性も優れてるんです。
通常のガルバリウム鋼板よりも夏は涼しく、冬は暖かい環境を作りやすいのは嬉しいですよね!
完工

最後に新しい貫板、棟板金を設置して完工です!
担当者のコメント
この度は山口板金にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
しっかりカバー工法で施工いたしましたので雨漏りの心配はありませんし、見た目も美しく生まれ変わりましたね!
屋根って目線よりも高い場所なので普段あまり目がいかないかと思いますが、実は意外とダメージを受けてしまってるんです…
雨漏りを起こしてしまう前に一度メンテナンスを行ってみませんか?
当社は現地調査、ドローンを使用した調査、お見積もりも無料で行っております。
お気軽にお問い合わせください!
現場住所 | 京都府福知山市 |
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施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 築30年 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 3日 |
使用屋根材1 | MFシルキー |
工事金額 | 100万円 |