京都市西京区にて築30年スレート屋根をスーパーガルテクトにてカバー工法
2024/10/25
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
こちらのお客様は、ご自宅のお隣さんが屋根修理をされているのをきっかけに、「うちもそろそろ修理の時期かもしれない」と思われて弊社にご連絡をいただきました。
現地に伺ってまずは屋根の調査を行ったところ、築30年でこれまで大屋根のメンテナンスはされていなかったということもあり、既存スレート屋根の劣化が進んでいる状態でした。特に、カビや苔の発生が目立っていました。
築30年が経過しているということと、現状の劣化具合を踏まえて、カバー工法をご提案しました。この方法は、既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を上から被せることで、コストを抑えながらも耐久性を確保できる点が特徴です。屋根材はお客様のご希望で、スーパーガルテクトのシェイドグリーンを使用しました。
京都市西京区にて築30年スレート屋根をスーパーガルテクトにてカバー工法を行った様子をご紹介いたします。
施工内容
施工前の様子
こちらが施工前の築30年のスレート屋根の様子です。
全体に劣化が進み、表面を保護していた塗装がすっかり劣化してなくなっており、苔やカビが目立つ状態です。
下屋根はシール補修などされていました。
ルーフィング(防水シート)の施工
既存の屋根の上に、通気性に優れた「エコルーフ」を敷設します。
こちらは通気性に優れたルーフィングですので、屋根を雨漏りから守るとともに、屋根内部の湿気対策にもなります。
新しい屋根材の施工
ルーフィングの上から、新規屋根材である「スーパーガルテクト」を施工します。
こちらの屋根材は、弊社のおすすめ屋根材でもありますが、お客様からのご要望でもありまして、今回使用いたしました。
お隣の方もこちらの屋根材を使用されており、耐久性の高い屋根材ということでお選びになられました。
お色はシェイドグリーンです。
棟には腐食に強い脂製の貫板を使用し、上から屋根と同質の役物(棟板金カバー)をビスで固定します。
下屋根のカバー工法
下屋根にも同じような劣化が見られましたので、同様にエコルーフとスーパーガルテクトにてカバー工法を行いました。
施工後
こちらが施工後の様子です。
全体の仕上がりを確認し、細部まで丁寧に点検を行い、施工を完了しました。
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
スレート屋根は年数が経つと、塗装が劣化して屋根材が水を吸収することでカビや苔が発生しやすくなります。
スレート屋根の塗装には屋根塗装という方法もあり、定期的な塗装が必要ですが、耐用年数が20~25年であることを考慮するとこの状態で塗装を行うよりもカバー工法を行った方が、より屋根が長持ちします。
今回カバー工法を行い、新しいルーフィングと、スーパーガルテクトを施工したことで、外観も美しく蘇り、また屋根の耐久性そのものも向上しました。
これで、長く安心してお住まいいただける状態になりました。
今後何かご不安なことやご相談がございましたら、いつでもご連絡ください!
京都市やその近郊にて屋根修理をご検討の方は、ぜひ山口板金に一度ご相談ください。
現場住所 | 京都市西京区 |
---|---|
施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 築30年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 2日 |
使用屋根材1 | ルーフィング:エコルーフ |
使用屋根材2 | スーパーガルテクト(シェイドグリーン) |
工事金額 | 40万円 |