京都市西京区にて屋根修理〈スレートにスーパーガルテクトにてカバー工法〉
2022/08/05
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市西京区のお客さまから、訪問販売の会社に屋根材の浮きを指摘されてその場では断ったけれども不安になったので、屋根の診断をしてほしいというご相談をいただきました。
現地にお伺いして診断を行ったところ、棟板金の浮きの他に屋根材の劣化やひび割れが見られました。
お客様とご相談したところ、まだ長く住む予定なので、それでしたら屋根塗装を複数回行うよりも今カバー工法をした方が長い目で見たときにお得であるという点からカバー工法をお選びになられました。
先日、京都市山科区にて既存スレートからスーパーガルテクト葺きカバー工法を行いました。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
褪色やひび割れが見受けられる状態でした。
コストの面から、新築の戸建て住宅に採用されることの多いスレートですが、耐久性は他の屋根材と比べて決して高くはありません。
およそ新築から10年程度で色褪せが目立ち始めます。
今回は雨漏りなど大きな被害が出る前のメンテナンスなので、屋根工事を行うには非常に最適なタイミングと言えます。
スレート屋根について特徴やメンテナンスについて詳しくは下記をご覧ください。
ルーフィング施工
既存スレート屋根にルーフィングを敷いていきます。
今回使用したのは、田島ルーフィング社の「ライナールーフィング」です。
こちらのルーフィングは改質アスファルトですが、改質アスファルトルーフィングは改質アスファルトと合成繊維不織布を使用することで、ルーフィングとして求められる性能を向上させた製品です。
田島ルーフィング社の「ライナールーフィング」はその先駆けとなった製品で、防水性・耐久性共に他の追随を許さない、最高級の品質を誇る下葺材です
また、谷などの雨水が集中する部分や、立上りなど下葺材が折れ切れしやすい部分などへの使用に適したルーフィングでもあります。
田島ルーフィング「ライナールーフィング」
https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html
新規屋根材施工
ルーフィングを敷き終えれば、その上からスーパーガルテクトを葺いていきます。
スーパーガルテクトは山口板金でも非常にお勧めの屋根材で、下記の記事でも詳しくご紹介しています。
施工担当者より
アイジールーフ社が製造している「スーパーガルテクト」は、屋根材と断熱材をひとつにした独自の構成になっている屋根材です。
軽量でありながら抜群の遮熱性・断熱性、表面材に「超高耐久ガルバ」を採用しているので耐久性にも優れ、どんな住まいにも安心して採用していただける屋根材です。
スーパーガルテクトのような金属屋根材は、昔のトタン屋根のイメージから「雨に弱い」「雨音がうるさい」「夏場は暑い」と思われがちです。
しかし現在ではガルバリウムなど新しい素材が使われ、「水に弱い」「暑い」「うるさい」といった弱点はしっかり克服され、優れた屋根材となっています。
スレート屋根をリフォームする際に塗装かカバー工法かで悩まれる方も多いですが、長い目で見ると何度も塗装を行うよりも耐久性の高い屋根材にカバー工法する方がライフサイクルコストを抑えることができます。
山口板金は、このスーパーガルテクトやガルバリウム屋根を含む金属屋根の板金工事を得意としております。
京都でのスーパーガルテクト・ガルバリウム施工、板金工事は山口板金にお任せください!
現場住所 | 京都市西京区 |
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施工内容 | カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |