京都市南区にて屋根断熱〈倉庫のカバー工法〉
2020/10/24
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市の南区のお客様より、こちらの倉庫の夏場のクーラー代が異常に高いのでなんとかしたいというご相談をいただきました。
現在の屋根の上に、遮熱塗料よりも効果の高い、グラスウールの断熱材を施工し、さらに裏面にポリオレフィンフォーム断熱材「ペフ」を張り付けて二重断熱した上でカバー工法を行いました。
先日、京都市南区にて倉庫の屋根断熱工事(88型折半のカバー葺き)施工を行った様子をご紹介します。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の屋根です。
仮設住宅を繋げた感じの屋根でした。どうしても金属製であることと、薄いため断熱性がないことによって、室内が高温になっていました。
施工中
この屋根の上に、まずは50mmのグラスウールの断熱材を敷き詰めていきます。
そして上から、88型折半を被せます。
屋根の裏側にはポリオレフィンフォーム断熱材である「ペフ」を張り付けて二重で断熱を行います。
ペフには結露が起こりやすい金属屋根の結露防止の役割もあります。
施工後
こちらが施工後の屋根です。
工事によって期待できる効果
厚みのある断熱材を屋根の間に施工し、裏面にも断熱材を施工しているため、高い断熱効果が期待できます。
担当者のコメント
この度は、山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
遮熱には屋根に遮熱塗料や断熱塗料を塗装する方法もありますが、環境によってはあまり遮熱や断熱効果を感じられない場合もあります。
金属屋根は熱伝導率が高く、夏場は表面が高温になり、その熱が室内に伝わるため高温になりやすくなります。
断熱材一体型の金属屋根材は、高い断熱効果を持ちますが、工場や倉庫などでよく使用されている折板屋根には、断熱材はついていないため、今回のように別途施工することで高い断熱性を付与することが可能です。
お客様の現在の屋根の状態やご希望に合わせて最適な工事をご提案いたします。
京都市の屋根断熱や屋根修理はぜひ、山口板金におまかせください。
遮熱リフォームや折板屋根については下記の記事もご参照ください。
▷参考サイト:人気の屋根遮熱リフォームについて徹底解説
▷参考サイト:折板屋根とは?メリットやデメリット、メンテナンス費用などを解説
現場住所 | 京都市南区 |
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施工内容 | 屋根断熱〈倉庫のカバー工法〉 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
使用屋根材1 | 88型折半、グラスウール、ペフ |
工事金額 | 約100万円 |