京都府長岡京市にて中古物件の屋根修理〈スーパーガルテクトにてカバー工法〉、太陽光パネル撤去
2024/05/02
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
こちらのお客様は、中古物件を購入されて、屋根が劣化していたので屋根のリォームのご相談をいただきました。
築30年の建物で、既存の屋根材はカラーベストで全体にひび割れなどの劣化が見られました。
劣化状態から判断してカバー工法をご提案いたしました。
軽くて長持ちする屋根をご希望でしたので、スーパーガルテクトをご提案いたしました。
既存の太陽光パネルは撤去してほしいとのことでしたので、併せて撤去も行いました。
長岡京市にて中古物件の屋根修理〈スーパーガルテクトにてカバー工法〉、太陽光パネル撤去を行った様子をご紹介いたします。
施工内容
施工前の様子
築30年のカラーベスト屋根の様子です。
全体的に色褪せや変色、そしてひび割れも見受けられました。
こちらはドローンにて撮影をいたしました。
カラーベスト(スレート屋根)の寿命そのものが約25~30年ですので、そろそろ屋根のリフォーム時です。
ルーフィングの施工
まずは太陽光パネルを撤去します。
そして既存の屋根の棟板金や貫板、ケラバ板金などを撤去し、そのあとにルーフィングを貼り付けていきます。
屋根がひび割れたり欠けたりしてもこのルーフィングが機能していればすぐに雨漏りすることはありません。
しかしルーフィングの寿命も10~30年ですので、築30年ですとルーフィングも劣化している可能性が高くなります。
新規のルーフィングには良質なアスファルト材を芯材に使用した日清工業株式会社の改質アスファルトルーフィング、「カッパ23」を使用しました。
ルーフィングを固定する釘穴から雨水が漏れにくくなっていて、さらに破れにくく施工性が高いのも特徴です。
「スーパーガルテクト」の施工
新しい屋根材である「スーパーガルテクト」をルーフィングの上から葺いていきます。
スーパーガルテクトはガルバリウム鋼板をさらに改良して耐食性を向上させたSGL鋼板を基材とした屋根材です。
金属屋根は軽くて丈夫なことが特徴ですが、熱伝導率が高く暑くなりやすい傾向があります。
しかしスーパーガルテクトは断熱材と一体型になっているので、屋根表面の熱を内部へ伝えることを防いでくれます。
メーカー保証もついており、山口板金でもおすすめの屋根材です。
雨漏りを起こしやすい天窓廻りも丁寧に板金を施工し、雨仕舞をしっかり行います。
施工後
こちらが施工後の様子です。
カラーベストをスーパーガルテクトでカバー工法することで耐久性と意匠性が向上しました。
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
既存の屋根に太陽光パネルが乗っていて屋根リフォームをされる場合、屋根材によっては脱着して新しい屋根に搭載することも可能です。
スレート屋根からスーパーガルテクトにカバー工法する場合、スーパーガルテクトは専用の金具によって、屋根に傷をつけずに太陽光パネルを取り付けることができます。
その場合一旦太陽光パネルを下ろしてまた載せて設定するという脱着費用が余分にかかってしまいます。
弊社では不要な太陽光パネルの撤去やアンテナの撤去なども併せて承っております。
山口板金は京都市を拠点に、長岡京市など周辺地域でも工事を承っております。
雨漏り修理や屋根修理・屋根リフォームをご検討の方は、屋根の専門職人・山口板金に一度ご相談ください。
現場住所 | 京都府長岡京市 |
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施工内容 | 太陽光パネルの撤去、カバー工法 |
築年数 | 約30年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 3日 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
工事金額 | 120万円 |