京都市右京区にて築30年戸建て屋根修理〈スーパーガルテクトにてカバー工法〉
2024/03/08
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市右京区にお住まいのお客様から、屋根のメンテナンスのご相談をいただきました。
築30年のご自宅の屋根が劣化をしてきたので気になるので一度見てほしいとのご依頼でした。
京都で屋根修理できるところを探されていて、インターネットで弊社のホームページをご覧になられてご連絡をいただきました。
早速現地に伺い、調査を行ったところ、現在のスレート屋根が経年劣化し、苔やカビが映えている状態でした。
スレートの耐用年数が20~30年ですので、塗装ではなくカバー工法による屋根リフォームをご提案いたしました。
京都市右京区にて築30年戸建て屋根修理を行った様子をご紹介いたします。
施工内容
施工前の様子
こちらが施工前のスレート屋根の様子です。
築30年で、今回が初の屋根のメンテナンスということで、劣化が進んでいます。
スレート屋根は新築時は塗装がされていますが、劣化して塗装がほぼなくなっており、白い屋根の素地が見えてきています。
塗装がなくなってくると屋根材が水を吸い込むようになり、苔やカビが生えやすくなってしまいます。
水を吸い込んだ屋根は耐久性が定価し、ひび割れや破損を起こして雨漏りを起こすリスクも高くなります。
カバー工法で屋根を新しくしていきます。
ルーフィングの施工
現在の屋根の棟板金などの板金を撤去し、上からルーフィングを張ります。
屋根材の下にあるこのルーフィングが入り込んだ雨を最終的にブロックしてくれるとても重要な下葺き材です。
今回は通気性に優れたエコルーフを使用しました。
軒先に改修用唐草を取り付けます。
カバー工法を行うと屋根が少し高くなりますが、この改修用の唐草を使用すれば既存の雨樋を使用することができます。
写真は屋根材を葺いた後ですが、改修用唐草は一段下がるため、既存の雨樋もそのまま使用できます。
スーパーガルテクトの施工
ルーフィングを張り終えたら、屋根材本体を葺いていきます。
使用する屋根材は、「スーパーガルテクト」です。
アイジー工業の屋根材で、ガルバリウム鋼板を改良してさらに錆びにくいSGL鋼板に断熱材を組み込んだ、断熱機能もある屋根材です。
今回新規で換気棟も取り付けるので、通気口を空けておきます。
棟の施工
最後に棟板金と換気棟を施工して完工です。
高いところに暖められた空気が集まることから、換気棟を取り付けることで効率性の高い換気が行なえます。
小屋裏にこもる湿気や熱気を排出し、外気を取り入れることで内部結露を防ぎ、特に夏場には、熱い空気を排出することで暑さ対策にもなります。
施工後
こちらが施工後の様子です。
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
スレート屋根の耐用年数は約20~30年です。
築25年を超えている場合には、下地が傷んでいなければカバー工法で補修をするのがもっともコストパフォーマンスが高くなります。
弊社では屋根の状態やご予算に併せて最適な工事をご提案いたします。
今回屋根の規模が小さかったこともあり短期間で施工が完工しました。
弊社では予め役物を先日に加工しておき、また弊社所属の職人が長年のチームワークで行うため安定した品質の工事を短期間でお安く施工可能です。
京都市やその近郊にて屋根修理をご検討の方は、ぜひ山口板金に一度ご相談ください。
現場住所 | 京都市右京区 |
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施工内容 | カバー工法 |
築年数 | 約30年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 1日 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
工事金額 | 50万円 |