京都市伏見区深草にて屋根修理〈築26年スレート屋根をスーパーガルテクトでカバー工法〉
2023/10/03
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
こちらのお客様は、訪問販売に声をかけられたことがきっかけでその場では断られましたが、築年数も経過していたので点検のご相談をいただきました。
4社ほど相見積もりをとられていましたが、最終の2社の段階で価格は相手さんの方が安かったのですが「説明がわかりやすく、こまめに連絡をくれたので安心できた」ということが決め手となり弊社とご契約いただきました。
ありがとうございます。
調査の結果、外壁と屋根が経年劣化をしていたため、外壁塗装と屋根は塗装を行うよりも耐用年数が近いためカバー工法をご提案いたしました。
お客様ご自身で色々とお調べされており、ルーフィングは「ニューライナールーフ」、屋根材は「スーパーガルテクト(シェイドモスグリーン)」をお客様よりご指定されました。
雨樋も劣化していたため交換し、アンテナもご要望により撤去いたしました。
京都市伏見区深草にてカバー工法を行った様子をご紹介いたします。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
屋根は経年劣化によって塗装の防水性がなくなっており、塗装が剥がれて白くなっている箇所が見られます。
また防水性が低下したことでカビなども生えている状態でした。
スレート屋根の耐用年数は20~25年のためそろそろ屋根材の耐用年数が切れるころでした。
ルーフィングの施工
棟板金などを撤去したあと、ルーフィングを敷いていきます。
今回お客様ご自身で色々と事前にお調べされており、ルーフィングもお客様のご指定により田島ルーフィングの「ニューライナールーフ」を使用したしました。
ニューライナールーフは30年の耐用年数があり、同じくご指定いただきました「スーパーガルテクト」と同等の耐用年数があるため、先にルーフィングだけ傷んでしまうということがありません。
山口板金でもスーパーガルテクトを施工する際には、同等の寿命をもつューライナールーフのような改質アスファルトルーフィングをおすすめしております。
ルーフィングの上に谷板金と隅棟に捨て板板金を施工します。
屋根材本体の施工
ルーフィングの施工の次に、上から屋根材を葺いていきます。
屋根材もお客様のご指定で、アイジー工業の「スーパーガルテクト」、お色はシェイドグリーンです。
スーパーガルテクトは金属屋根の中で高いシェアをもち、軽量で断熱材と内部に組み込んだ構造によって高い断熱性を持ちます。
また従来のガルバリウム鋼板よりも3倍錆びにくいSGL鋼板を基材として使用した塩害にも強い屋根材です。
耐用年数も約25年~35年とスレート屋根よりも寿命の長い、山口板金でもおすすめの屋根材です。
隅棟や谷板金、棟板金など各種板金を施工します。
谷板金は屋根の谷間となり、雨が集まって雨漏りを起こしやすい場所のため特に慎重に雨仕舞を行います。
この後清掃をして完工です。
工事によって期待できる効果
耐用年数を経過して劣化したスレート屋根をスーパーガルテクトでカバー工法を行ったことにより、屋根の耐久性や断熱性が向上し、雨漏りのリスクも低下しました。
施工担当者より
この度は山口板金にご依頼いただき誠にありがとうございました。
最近ではネットで色々お調べいただいたお客様から「この屋根材」を使いたいというご要望をいただくことも増えてきました、
山口板金ではスーパーガルテクトをはじめ金属屋根やその他屋根材にも広く対応が可能です。
ご要望や屋根の状態に応じてご提案を行います。
ご希望やご質問があればお気軽にご相談ください。
山口板金ではアンテナの撤去はサービスで行っています。
もしもご不要であれば屋根に上がったついでに撤去していますのでお申し付けください。
アンテナも年々劣化していきますので、台風時に倒れて屋根材を傷めたり、落下して事故が起こる危険性もあります。
使わないアンテナがある場合には撤去をおすすめしております。
京都市での屋根修理や屋根の関する工事は経験豊富な山口板金にお任せください。
現場住所 | 京都市伏見区深草 |
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施工内容 | カバー工法、雨樋交換、アンテナの撤去 |
築年数 | 築26年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体、雨樋 |
施工期間 | 屋根工事は2日、外壁塗装含めて約1ヵ月程度 |
使用屋根材1 | ルーフィング:ニューライナールーフ |
使用屋根材2 | 屋根材:スーパーガルテクト(シェイドグリーン) |