京都市山科区で棟包み板金の交換工事
2022/10/22
先日、京都市山科区で棟包み板金の交換工事を行いました。
こちらが施工前の様子です。
棟包み板金とは、その名前の通り屋根の棟を保護するために取り付けられる金属板で、「棟板金」あるいは「棟包み」とだけ呼ばれることもあります。
棟は屋根の中でも最も雨風の影響を受ける箇所です。
たとえどれだけ丁寧に施工しても、経年劣化によって歪みや釘の浮きなどが起こります。
また、金属材である以サビが発生したり、塗膜の剥がれや変色も起こります。
今回の現場では起こっていませんでしたが、現地調査の時点で棟板金が強風で飛ばされているといったケースも非常に多いです。
棟板金に劣化が起こっていたり、破損や欠落などトラブルが発生すれば、屋根は雨水に対して無防備になってしまいます。
こちらは既存棟包み板金を取り外したところですが、この隙間から雨水が屋根内部へと侵入するのは容易に想像できますね。
今回はこの棟包み板金の交換工事を行いました。
屋根のメンテナンスと聞くと大掛かりな工事を思い浮かべる方もいらっしゃいますが、実はこういった部分的な修繕だけでも定期的にきっちり行っていれば、雨漏りの発生リスクを大きく軽減することが可能です。
屋根の工事は、「雨漏りなど大きな被害が発生する前に早め早めに」が鉄則です。
山口板金では問い合わせ・見積もりは無料、屋根の診断や点検も随時承っておりますので、現在の屋根の状態が気になる方はぜひお気軽に山口板金にご相談ください!