京都市北区にてマンションのアスファルトシングル屋根雨漏り修理
2022/05/28
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
北区のマンションのオーナー様より、雨漏りが発生しているというご相談をいただきました。
築30年のアスファルトシングル葺きの屋根が雨漏りしていました。
雨漏りの腐食によりボロボロになってしまっている箇所は補修・交換をし、下地までは傷んでカバー工法で上から新しい屋根材を葺いています。
先日、京都市北区にて行ったマンションの屋根工事の様子です。
施工の様子
ルーフィング施工
下地までは傷んでいなかったのでカバー工法を行います。
カバー工法は既存の屋根材の上にルーフィングを施工します。
今回使用したこちらのルーフィングは田島ルーフィングの「タディスホワイト」。
夏場の暑い時期などには、熱によってルーフィングの表面が溶けてしまうことがありますが、タディスホワイトには表面温度を抑制する機能があるため熱で表面が溶け屋根材にくっついてしまうことなく施工することができます。
ガルバリウム鋼板による立平葺き
新しい屋根材には、近年人気のガルバリウム鋼板を使用しました。
ガルバリウム鋼板を立平葺きで施工を行っています。
立平葺きは排水がスムーズで雨漏りが起こりにくく、また費用を抑えたいという方にも向いています。
ガルバリウム鋼板など金属屋根は、屋根材の中でも軽量で、耐震性が高いことから2017年には新築屋根での採用が瓦屋スレート材を抑え1位となりました。
耐久性の面では、ガルバリウム鋼板の耐用年数はおよそ25年〜35年。
金属のため、錆びや穴あきさえなければ、40年以上の耐久性の維持も十分に期待できるのです。そのため、長く使い続けるには錆びのメンテナンスを定期的におこなう必要があります。
工事で改善された点
雨漏りを起こしていたアスファルトシングル屋根をカバー工法したことで雨漏りが止まりました。また屋根の耐久性も向上しています。
お伝えしたいこと
この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。
アスファルトシングルは、スレートやガルバリウム鋼板に比べると耐久性に劣りますが、高い場所でも荷上げがしやすく扱いやすいためマンションなどの屋根に使用されています。
アスファルトシングルの耐用年数が10~30年です。
現在のアスファルトシングルは昔よりも耐久性が向上していますが、約30年近くなると耐用年数が近づき、経年劣化が進んで硬化し、強風によって剥がれやめくれが起こり雨漏りを起こしやすくなります。
雨漏りを起こす前に点検を受けられて補修やメンテナンスをされることをおすすめいたします。
アスファルトシングル屋根について詳しくは下記をご覧ください。
▷参考記事:アスファルトシングルってどんな屋根材なの?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
口板金では、現地調査からアフターフォローまで全て自社で行っておりますので、工事から年数が経ちましてもいつでも安心してご相談いただけます。
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現場住所 | 京都市北区 |
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施工内容 | カバー工法 |
施工箇所詳細 | |
施工期間 | 4日 |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |
使用屋根材2 | タディスホワイト(ルーフィング) |