滋賀県草津市にて築40年屋根修理〈スーパーガルテクトでカバー工法〉
2025/06/07




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
滋賀県草津市にお住まいのお客様より屋根修理のご依頼をいただきました。
ちょうどメンテナンスの時期で屋根と外壁を一緒に綺麗にしたいとのご相談をくださりました。
外壁は別の塗装業者さんで施工され、弊社は屋根修理をさせてきました。
外壁は塗装メンテナンス、屋根は回収効果に優れたカバー工法をご提案しました。
施工前


こちらが施工前のお写真です。
築40年のスレート屋根ということで、全体的に色褪せが起きており、カビ、コケなどの汚れも付着しています。
一般的なスレートの耐用年数は25〜30年なので、雨漏りなどのリスクの高い状態の屋根と言えます。
今回ご提案したのはカバー工法という施工方法です。
どんな施工方法かというと、既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せていくというものです。
下地からやり直す葺き替え工事に比べてコストが抑えられ、また工期も短くできるのがメリットです。
ちなみに、一度カバー工法をすると、2度目のカバー工法はできません。
これは屋根へ負担がかなりかかってしまい、屋根の構造が重みに耐えきれなくなるからです。
▷参考記事:屋根のカバー工法とは?特徴やメリットなどを徹底解説
施行中
ルーフィングシート


新しい屋根材を被せていく前にやらなくてはいけないことがあります。
それはルーフィングシートの設置です。
ルーフィングシートとは防水シートのことで、屋根の防水面を担保するためには欠かせない存在なんです。
しっかり、丁寧に敷いていきます。
スーパーガルテクト

新屋根材にはスーパーガルテクトを採用いたしました。
スーパーガルテクトは高耐久で軽量なのが特徴です。
従来のガルバリウム鋼板の3倍の耐久力があい、非常に丈夫です。
また、スレート屋根の1/4の重さしかないので耐震面でも安心できます。
加えて断熱効果も高いので、一年中快適な室温環境にしてくれます。
これらのことから、とても優秀な屋根材だということがお分かりいただけたかと思います!
真ん中の並んだ木材は貫板と言って、これから被せる板金の下地になるものです。
完工

板金を設置したらこれにて完工です!
担当者のコメント
この度は山口板金にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
元々のスレート屋根から見た目はもちろん、あらゆる側面で進化しましたので安心してお過ごしください!
屋根や外壁は普段あまり気に留めない部分ですよね。
よくよくみると随分劣化していたり、トラブルが起きてから初めて劣化していたことに気づく、みなさんそんなものだと思います。
しかし、昨今の気象変動の影響もあって、私たちが想像している以上にダメージを受けています。
何か大きなトラブルが起きる前に、一度屋根の状態を確認してみることをおすすめします!
トラブルが起きたからの修理だと、かなりコストも変わってきてしまいますので…
現場住所 | 滋賀県草津市 |
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施工内容 | 屋根修理〈スーパーガルテクトでカバー工法〉 |
築年数 | 築40年 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 3日 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
工事金額 | 110万円 |