京都市北区にて雨漏り修理による屋根葺き替え〈アスファルトシングルからガルバリウム鋼板〉
2020/07/25
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
こちらのお客様より雨漏りが発生しているとのお問合せをいただきました。
調査したところ現在のアスファルトシングルが経年劣化しており、剥離を起こしている状態でした。
屋根から染み込んだ雨水が雨漏りを起こし、さらに垂木まで劣化させていました。
現在の屋根を撤去し、垂木を補修した上でガルバリウム鋼板の立平葺きに葺き替え工事を行うご提案をいたしました。
いくつか見積をとられた中で、弊社の工事内容と価格が希望にあったとのことでご依頼いただき、誠にありがとうございます。
京都市北区の葺き替え工事の施工の様子をご紹介します。
施工の様子
屋根の解体
まずは劣化したアスファルトシングルを解体して撤去します。
アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを浸透させて表面に石粒を吹き付けてある屋根材です。
垂木の入れ替え
屋根材を撤去した後に、屋根の劣化が進んでいたため垂木の入れ替えを行います。
垂木は屋根材を支える野地板を打ち付けるための土台となる木材です。これを45.5cmの間隔で水平になるように施工します。
垂木は屋根を支える元となる非常に重要な部材です。
葺き替えの時に、屋根の劣化状態によって下地の施工度合が変わります。通常は野地板の増強のため野地板の張り増しで済むことが多いですが、今回のように垂木まで傷んでいた場合には垂木の補修や交換を行います。
野地板の施工
そしてその上から野地板を隙間ができないように張っていきます。
防水シートの施工
野地板の上から、防水シート(ゴムアスファルトルーフィング)を張っていきます。
ゴムアスファルトルーフィング(改質アスファルトルーフィングとも呼ばれます)は通常のアスファルトルーフィングを改良した防水シートで、雨漏りをより起こしにくくなっています。
立平葺きの施工
ゴムアスファルトルーフィングの上から新しい屋根を施工します。
屋根が大きなこともあり、コストパフォーマンスに優れた立平葺きにて施工いたしました。
完了いたしました。
立平葺きは板金だけで作られる屋根のことになります。
地震にも強く、雨漏りもしにくいのでお薦めです。
お客さまからも雨漏りが止まり、気になっていた屋根の劣化も改善されて安心したとのお声をいただきました。
この度は山口板金にご依頼いただきありがとうございました。
また何か気になることなどございましたらお気軽にご相談ください。
京都市での瓦屋根の葺き替えは山口板金にお任せください。
現場住所 | 京都市北区 |
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施工内容 | 屋根葺き替え工事 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |