京都市北区にて屋根の定期点検
2023/02/13
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
今回のお客さまは施工後の定期点検に加え、雪によって屋根に何か不具合が発生していない心配されていたため、その確認も含めて点検作業を行いました。
京都市北区にて屋根の定期点検を行いました。
一月末にここ京都でも積もるほどの雪が降ったのは記憶に新しいところです。
写真をご覧の通り、まだ屋根には雪が残っている状態です。
少量の雪であれば問題ありませんが、やはり積もるほどの雪が降った場合、屋根には何かしらの不具合が起こる可能性があります。
中でも特に不具合が発生しやすいのが雨樋です。
雨樋は屋根に降り注いだ雨水を地上へと排水する役割を持っていますが、雪が降り積もった場合にはその重みで変形、あるいは破損する恐れがあります。
東北地方以北の地域であれば、雨樋を取り付ける際にも雪の重さを考慮して、豪雪であっても変形・破損が起こらないよう頑丈に取り付けられていますが、ここ関西ではそこまで考慮されることはあまりありません。
変形や破損が起これば、雨樋は適切に雨水を排水することができなくなります。
そして、思わぬところから水が溢れ出たり、想定していない経路に水が流れ出すのです。
そうなると、軒天など通常水が流れることを想定していない箇所にまで水が流れ出し、結果的に雨漏りを引き起こす恐れもあります。
雪表面の屋根材が雪の重みで変形するといったことはありませんが、想定外の大雪が降った場合は雨樋に不具合が起こりやすいです。
点検の結果、今回は雨樋に不具合は見つからず、屋根全体で見ても修繕・補修すべき点は見受けられませんでした。
まさに今回がいい事例ですが、雨漏りなど大きな被害を未然に防ぐためには「小さな不具合も見逃さず早めに対処する」、また「台風や大雨、大雪など「屋根は大丈夫かな?」と思う災害が発生した場合にはこまめに点検を行う」ことが肝心です。
早めの対処が後の大きな被害を防ぎ、高額な修繕費用の出費を抑えることに繋がります。
この度は山口板金に点検をご依頼いただきありがとうございました。
今回何事もなく安心いたしました。
今後も何かご不安なことがありましたらいつでもお声がけください。
「うちの屋根は大丈夫かな?」「何か不具合が起こってないかな?」と気になる方は、ぜひ山口板金にお声がけください。
熟練の屋根修理職人 山口が直接現地にお伺いし、豊富な知識・経験から的確に皆様の屋根を点検・診断させていただきます。
現場住所 | 京都市北区 |
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施工内容 | 屋根点検 |
施工箇所詳細 |