会社概要｜京都の屋根修理・雨漏り修理・屋根板金工事は山口板金

17歳の時に知人の紹介で足場屋に入社して建築の世界に入りました。
その時はぶらぶらしててとりあえず仕事しようかという感じでした。
そのあとまた紹介で板金屋に入ったんですね。手に職をつけたいと思っていたのと、足場はバラしたら残らないけど、屋根は残るのがいいなと思いました。

入社した板金屋さんは鹿野板金さんといって当時四代目くらいのずっと長く続いている板金屋さんでした。
地域密着でずっと地元でやってはるようなところです。そこは本当にみなさん人柄がよくて。
仕事は厳しかったですけどね。

本当に「見ておぼえろ」なところで、最初は何もさわらしてもらえないから、僕はずっとゴミ袋をもって先輩の後ろをついてまわるだけでした。兄弟子がやっているところを写真にとって一人で倉庫で練習したり、家で紙で折ったりして練習していましたね。

厳しかったですけどおかげで技術も磨かれて色んなことを教えてもらいました。
兄弟子の方とは今でも交流があって相談したりすることもあります。

そうやって屋根をやっていくうちに一枚の板金から試行錯誤してけがいてまげて作っていくことや、特にリフォームなどは決まった図面とかがないので、10人職人がいたら10通りのやり方があるのが面白くてのめりこんでいきました。

屋根はこの先くいっぱぐれることはないかと思ったこともあり、腕を磨いて30歳で独立しようと決めました。そして2018年1月に独立して山口板金を立ち上げました。

やっぱり「三方よし」ですかね。
僕らもちゃんと儲かって、お客さんもその工事に払った価値がちゃんとあると思ってもらって、今質の悪いリフォーム会社なんかも増えてますけど、ちゃんとした工事を提供することで社会にも貢献できるかなと思ってます。

前にいた鹿野板金さんの時の兄弟子の方に『自分の家のつもりで仕事をしろ』と言われたんです。
足場屋の時はお客さんと話すことはほとんどなかったですが、屋根屋に入るとお客さんとの距離が近くなってここまでお客さんと近い距離で仕事するんやなって思ったんですよね。
そうやってお客さんの顔を見てこの人のためにやるって気持ちもやっぱり高まりますし。
その言葉は今でも大切にしています。

工事保証を10年おつけしていて、スーパーガルテクトなんかはメンテナンスしていけば30年以上もちますといいますけど、どのくらいもたせられるかが大事だと思ってます。
屋根工事はやっぱり高い工事なので。

あと結局屋根は中身が大事なんですよね。
見た目も大事ですけど、どうやってやるか、どうやって長持ちさせるかっていうところは職人の手にかかっていると思います。

ずっと板金をやってきたから板金が得意ですね。
前のところで色々厳しく教えてもらったことが基礎になっているのと、たくさん工事をやってきたことで、大体どんな屋根の形状であっても一通り経験してきたことが自信になっています。
あと金属の外壁とかも得意です。