京都市伏見区にて新築住宅への立平葺き屋根工事
2022/11/18
京都市伏見区にて新築住宅への立平葺き工事を行いました。
普段は屋根修理・屋根リフォームとしての依頼を多く頂戴しますが、こういった新築住宅への施工にももちろん対応しています。
建物の内、他の箇所は違う職人さんが受け持ち、屋根は山口板金が施工を担当するという訳ですね。
また、山口板金は屋根屋さんであると同時に板金屋さんでもあるので、外壁の波板板金、幕板板金などの施工もにも対応可能です。
板金工事に関することであれば、屋根工事以外にも幅広く対応できるのが山口板金の強みの一つです。
今回、新築の屋根には金属屋根を施工しています。
京都といえば瓦屋根のイメージが強いですが、近年の新築住宅ではやはり数が減ってきている印象です。
事実、最近の調査での屋根材の人気ランキングは、
1位 ガルバリウム(金属屋根)
2位 スレート
3位 軽量瓦
4位 瓦(FRP)
5位 和瓦
となっているそうです。
このランキングからも、皆様の屋根の軽量化、あるいは屋根材の重量に対する関心の高さが伺えますね。
屋根の軽量化を考慮するのであれば、ガルバリウムなどの金属屋根がほぼ間違いなく第一候補に挙がります。
2位のスレートは金属屋根よりやや重たいですがその分価格も安く、導入コストを抑えることができます。
ただし、スレート自体の耐用年数が他の屋根材と比べても長くありませんし、定期的な塗り替えなどメンテナンスを必要とします。
3位の軽量瓦は、「見た目は瓦にしたいけど、できるだけ軽い屋根材が良い」といったように、瓦屋根にこだわりを持ってらっしゃる方が選ばれている印象です。
しかし、耐久性や防火性には優れているものの、やはり重量の面では金属屋根より重たいです。
一方のガルバリウムなどの金属屋根ですが、瓦にこそ及びませんがスレートよりはるかに長い耐用年数があります。
また、スレートと比べても約1/4、和瓦と比べると約1/10の重量と、非常に軽量な屋根材です。
一昔前であれば、「金属屋根は水に弱く錆びやすい」「夏場は日差しで熱くなって室内まで暑くなる」「雨音がうるさい」といったイメージを持たれている方も多くいらっしゃいました。
しかし現在では、金属屋根は改良に改良を重ねてこれらのデメリットを無くし、新築はもちろん屋根リフォームでも非常に多くの方が選ばれる人気の屋根材となっています。
山口板金では、ガルバリウム鋼板などの金属屋根の施工を得意としております。
京都で屋根の軽量化をご検討中の方、また「自分の家の屋根の耐震性はどうなんだろう?」と気になる方は、ぜひお気軽に山口板金へご相談ください。